俳優・森崎ウィン、アイドルグループ『Snow Man』向井康二がW主演し及川光博、藤原大祐、齊藤京子、逢見亮太、筒井真理子らが共演の10月31日より公開予定の日タイ共同制作映画『(LOVE SONG)』(監督:チャンプ・ウィーラチット・トンジラー/配給:KADOKAWA)。本作のバンコクプレミアが開催予定であることや、ロケ地情報、新場面写真が9月27日に公開となった。
東京とバンコクが舞台。突然の辞令で東京から海外勤務を命じられた研究員・ソウタ(森崎)は、バンコクで学生時代に想いを寄せていたカイ(向井)と再会。タイでカメラマン兼ミュージシャンとして活躍するカイの姿に心が揺れるソウタ。一方のカイも、学生時代に歌っていた“未完成の歌”をソウタが覚えていることに驚きを隠せず……。いつしかふたりを繋ぐ歌が再び胸の奥で響き始める──という異国の地で再会した2人が次第に心を通わせていく過程を温かな視点でユーモラスに描くピュアラブストーリー。
バンコクプレミアは、10月22日に開催予定といい、日本とタイのキャスト・監督が撮影の地のタイ・バンコクに再び集結。日本からは森崎と向井が参加予定とのこと。なお、タイでの公開は11月13日となっている。詳細な情報は9月30日ごろに発表を予定しているとのこと。
一方、ロケ地情報はバンコクのグリーンビンテージ・ナイトマーケットとグリーンブリッジが公開。
グリーンビンテージ・ナイトマーケットは、バンコクの人気スポット。ソウタとカイが運命的な再会を果たした後に訪れる場所。本来このシーンは快晴の下で撮影される予定だったが、突然のスコールにより急遽“雨のデートシーン”へと変更された。予期せぬ雨に包まれたマーケットで、静かに距離を縮めていく2人の姿は、偶然とは思えないほど自然で、切なくも美しいシーンに。雨粒の中で交差する視線と、言葉にならない感情が交錯するこの場面は、作品全体の空気感を象徴するシーンとなっている。
グリーンブリッジは、伝統的な雰囲気を持つルンピニー公園と、スカイウォークが人気のベンジャキティ公園の間に架かっている。静かな水辺の風景の中で、運命の再会を果たす2人の姿は、希望と未来を象徴する印象的なシーンとなっている。
※記事内画像は(c)2025『(LOVE SONG)』製作委員会