梅田芸術劇場メインホールが客席椅子の全面リニューアルを8月17日から9月6日の期間に行うことが3月19日に発表となった。
この全面リニューアルは、1992年の竣工以来初。客席椅子の更新にあわせて1階席前方中央ブロックを千鳥配置へ変更することで、前方のお客様の頭部による視界の重なりを軽減し、舞台全体をより見渡せる客席環境へと改善する(2階席の配列も一部見直しを実施)。
これらの変更により、新たな座席数は1920席(現行1905席)へ微増。より多くの方に安心して観劇をということで、車椅子スペースも拡張となる。
座面にはスパイラルサスペンション(座骨結節点を中心に体圧をバランスよく分散させる構造)を採用。これにより、身体への負担を軽減し長時間の観劇をしても安定した座り心地を実現。また、現行の座席よりも奥行きをスリムにすることで、通行時・着席時ともに前席までの有効スペースを確保し、着席のままでも通行しやすい設計とし、快適性の向上を図る。
デザインコンセプトは「華麗・躍動」。背もたれの張地は、これまで親しまれてきたゆるやかな半円状のフォルムを継承しつつ、背板には広がりを感じさせる扇形のデザインを採用している。背板の面積を拡張することで、着席時や立ち上がり、横移動の際にも手を添えやすい設計とし、機能性の向上にも配慮しております。色味には従来より好評の深紅を引き続き採用し、光沢を備えた生地が客席空間に華やかさを添える。
■施工会社:愛知株式会社
■工事期間:2026年8月17日(月)~9月6日(日)ミュージカル『ディア・エヴァン・ハンセン』大阪公演初日から新たな客席で公演いたします
■HP:https://www.umegei.com/guide/seat/

