声優・千葉繁が4月23日に東京・新宿ピカデリーで開催された『機動警察パトレイバー EZY File 1』(監督:出渕裕/配給:松竹ODS事業室)完成披露舞台あいさつにサプライズ登壇。これまでの『機動警察パトレイバー』シリーズに登場した人気キャラクター・斯波繁男(シバシゲオ)として『EZY』にも引き続き出演となることを生発表した。
人気の『機動警察パトレイバー』シリーズ新作。1990年代末にテクノロジーの急速な発展により生まれた汎用人間型作業機械、通称レイバー。しかし、それによりレイバー犯罪も社会的脅威となり警視庁は本庁警備部内に特殊車両二課を創設。通称、特車二課パトロールレイバー中隊「パトレイバー」の誕生である。そこから時は流れ労働人口減少の一途を辿る2030年代の日本を舞台に、AI技術による自動化が進んだ末、社会基盤を支える一部として定着。人が搭乗するスタンドアローン型の〈レイバー〉は、自立型ロボットへの代替が進み、もはや時代遅れとなりつつあった……という時代を背景に特車二課の面々の活躍が描かれる。File1の本作では『トレンドは#第ニ小隊』『閑中妄あり』『ホンモノが一番』の3作が上映される。
斯波繁男は『機動警察パトレイバー』シリーズ内で“シゲさん”と親しまれる特車二課の整備スタッフでこれまで主任という立場で若手をまとめるリーダー的存在となり、劇場版2では引退した前班長の榊清太郎に代わり整備班長となっていた。本作では“顧問”という立場となっている。
イベントには久我十和役の上坂すみれ天鳥桔平役の戸谷菊之介、出渕裕監督が登壇するなか、千葉は中盤から呼び込まれステージに立ち、「最近、千葉繁に似ているといわれている斯波繁男です。よろしくお願いします」と、キャラクターになり切ったようなひょうひょうとしたコメントで会場を沸かせた。
続けて千葉は「特車二課に就職してよかったなって思いました。最初は榊班長の下で怒られながらでしたけど、時を超えて班長、今回顧問という役で、きょうはスーツってものを着てきたんですよ。冠婚葬祭以外僕らは着ないですよ。この作品の中では顧問という立場で、正装をしてきました。スーツを着ると手と足が同じに出ちゃうんですよ」と、左足と左腕を一緒に出すお茶目な姿を見せた。
アフレコ現場について「みんなイキイキとやっていらしゃる今どきのアニメの現場では珍しいですよ」としみじみ話す千葉。本作の斯波へは、「僕の実年齢だと組織にいないかもしれないですけど、フケた状態でも多少オッケーという設定にして頂いて違和感はないですよね。榊班長に怒られていた斯波をまたやれと言われたら大変かもしれませんが、今回やりやすかったです」と演技面の話を。そこから「老眼で台本が見えなくなってきたやってたまに間違っちゃうんです」とも話していた。
ちなみに、出渕監督によると、斯波がこれまでの作品ではカタカナ表記だったことに対し、クレジットで1人カタカナなのは違和感があるということで、漢字表記になったことや、「File2では結構出ます」と、予告していた。
『機動警察パトレイバー EZY』File 1は2026年5月15日よりFile2は2026年8月14日よりFile3は2027年3月に公開予定!
取材・撮影:水華舞 (C)エッジライン/ニュースラウンジ




