『新しい地図』と日本財団が共同で運営する『LOVE POCKET FUND』 (愛のポケット基金)が2024年2月7日に令和6年能登半島地震支援プロジェクト第五弾として支援を決定していた『らいか堂』(支援当時名称:コミュニティBASEうるしはら(仮称))(1億3,105万7,301円の支援)開所式が5月3日に開催。
これにあたり仕事のため欠席となった『新しい地図』稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾からVTRでメッセージが寄せられた。
2024年1月に発生した令和6年能登半島地震、そして9月に発生した令和6年奥能登豪雨の甚大な被害を受け、『LOVE POCKET FUND』では、被災された方々の命が脅かされることがないよう、そして一日でも早く元の暮らしを取り戻せるよう、継続的な支援活動を行ってきた。しかしながら、現地の方々の多くは未だに安心できる生活環境を取り戻すことができておらず、特に、地震と豪雨の二重被害が深刻な輪島市などでは少子高齢化が進んでいたうえに、医療体制まで大きなダメージを受けてしまい、仮設住宅で孤立しがちな高齢者など、リスクが高い方々の災害関連死などの二次被害の危険性が高まっている。
こうして逼迫している現地の医療体制を補完し、特に災害関連死の危険などがある高齢者の方々を支え、さらには輪島市街地全体の復興に寄与するため、この度『LOVE POCKET FUND』では、第五弾支援として「らいか堂」の開設を支援していた。
高齢者を中心とするあらゆる世代の地域住民、復興を支援する関係者、そして医療関係者らが日常的に訪れ交流できる、輪島市河井町の交流拠点。復興のために住民の方が譲渡してくださった民家を、隣接する総合診療クリニック「ごちゃまるクリニック」の地域ケア活動を発展させた「一般社団法人ごちゃらあと」が改築し、運営していきます。拠点開設の工事は今年春頃開始され、年内に竣工・運営開始する予定。この拠点は特に震災・豪雨の被害がどちらも大きい輪島市街地の中心に開設され、周辺の仮設住宅からもバスや徒歩でアクセスしやすい立地です。お茶会や季節のワークショップなど、ご高齢の方でも気軽に立ち寄れる場づくりを通じて、クリニックの医療関係者をはじめとした多職種連携や、周辺住民が互いの近況を気に掛け合える状態が生まれ、結果として孤立による健康状態の悪化や災害関連死を未然に防ぐことにもつながっていく。
会場にはこの日を待ち望んでいたスタッフの方々を含む地域の方々が200人近くつめかけ、開所を祝う笑顔にあふれる様子が。
一般社団法人ごちゃらあとの理事長・小浦友行氏は、「今も困難な中にいますが明るい兆しも芽生え始めている」ことや、厳しい自然風土のなかで培ってきた、大きな底力を発揮しようとしていることを語られ、「私たちはこれから『らいか堂』を通じて一人一人がのぞむ小さな幸せ体験を共に見出し、紡ぎあい新たな日常をとりもどしていきたいと思います」「すべての思いを否定せず命と同様、あるいはそれ以上に大切なこと、復興を超え、すべての皆様と地域内外の方々と願い果たしていきたいと思います」と話した。
以下、稲垣、草なぎ、香取からのコメント動画の内容。
稲垣:本日はらいか堂、ご開所――
3人:おめでとうございます!
稲垣:今日は仕事でそちらに行けなくて申し訳ありません。2024年1月の能登半島地震、9月の奥能登豪雨と二度にわたる災害のあと、今日まで皆さんが積み重ねていらっしゃったご苦労を思うとき、ぼくたちは言葉を失ってしまいます。
草なぎ:「ごちゃらあと」の皆さんは、ご自身も被害を受けた中で何度も立ち上がり、これまで輪島市の皆さんを支え続け、本当に大変な日々だったと思います。
香取:そして、輪島市の皆さん、一緒に力を合わせご協力くださり、本当にありがとうございました。直接この気持ちが伝えられなくて残念ですが、少しでもそちらに僕たちの気持ちが届けば、と思います。
稲垣:地域で受け継いでいきたいものが「らいか堂」という場でこれからもはぐくまれていくよう、僕たちは離れてはいますが心はひとつ、これからも寄り添っていけたらと思います。
3人:本日は本当におめでとうございます。


