ビビアン・スー「いいとも!」回顧で「『SMAP』はトップ中のトップのグループ」

ビビアン・スー「いいとも!」回顧で「『SMAP』はトップ中のトップのグループ」3

 歌手ビビアン・スーが7日、都内で『台北、お久しぶり!観光キャンペーン』記者発表会に登場した。

 台北市政府観光伝播局が、日本における台北市の文化、グルメ、特産品などの観光資源にかんする魅力ある情報を発信し、台北市のイメージアップおよび観光振興促進を目的に、台湾出身のビビアンを台北市観光大使に任命することとなった。

 おみ足眩しい、ミニめのワンピース姿で登場したビビアン。「お久しぶりでーす!みなさん元気ですか?」と、ニコニコとと上司、「台北市の観光大使に就任してとっても嬉しいです!日本のみなさんも台北に来ることができるようになりましたから待っています!」と、さっそく呼びかけた。

 台湾の魅力として「1番綺麗だと思うのは人の優しさです」というビビアン。現地で言葉に困ることがあったら?という質問には、「Google翻訳が一番早いですので、携帯を充電しておいてください」と、茶目っけたっぷりに話していた。

 イベント会場には台北の現地から、日本語にも不慣れな方もいるということで、自身で北京語で通訳して会場を沸かせる。さらに、「すぐにでも来てほしい」というビビアンは、会場にいた旅行会社の方々に1人5秒でアピールするよう求めて、自由に進行して、出席者たちをも巻き込んで楽しげな様子を見せていた。

 これに“逆襲”とばかり、主催者側から、30秒で自由にPRをするコーナーがビビアンにサプライズで開催。台北ミュージックセンターとバスのことをアピールすることに。そのなかで台北ミュージックセンターのPRのあとには、同所の関係者も出席していたということで、「私がやるときに値段のことご相談できますか?」とちゃっかり価格交渉を始めることに。これは、「台湾では値段交渉大好きなんです。19歳のときに日本に来て以来、値切って、値切って値切りまくってきました。しかし、日本ではその文化がないということで恥ずかしい思いをしました(苦笑)。それ以降、私は値切るのをやめました」という背景があることも明かしていた。

 かつて、バラエティー番組『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』から誕生した『ウッチャンナンチャン』南原清隆、『キャイ~ン』天野ひろゆきとともに音楽グループ『ブラックビスケッツ』としても活躍したビビアン。

 それを踏まえて「『ブラックビスケッツ』と『ウリナリ』に感謝しています。この番組と『ブラックビスケッツ』のおかげでビビアン・スーのことを知ってくれて、台湾のことを知ってくれたことが嬉しいです。去年、『ブラックビスケッツ』が20年ぶりに復活したこともあり、今回台北の観光大使に就任することができました。とても光栄です」と、語っていた。

 ほかにも、日本で芸能活動を本格的にしていたときに印象的なことは?との質問もあがり、『ウリナリ』、『ブラックビスケッツ』の活動はもちろんのことかつて平日正午から生放送されていたバラエティー番組『笑っていいとも!』(フジテレビ系)が思い出に残っているという。「私にとって初めての生放送のレギュラー番組(1999年から2000年にかけて)ですから忘れられません。司会のタモリさん、『SMAP』の中居正広さんと一緒で、『SMAP』はトップ中のトップのグループで、一緒にレギュラー番組ができて嬉しかったです。毎週いろんな歌手や、俳優・女優さんが番組に来てくれたり、ブリトニー・スピアーズとかも来てくれて、スーパースターを目の前で見れてそれも思い出です」と、懐かしげに目を細めていた。

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