俳優・広瀬アリスが30日、都内で戸田建設新CM発表会に登場した。
同社では『Build the Culture.人がつくる。人でつくる。』をブランドスローガンに事業を展開。そこで「誠実でまっすぐな眼差しを持つ広瀬アリスさんが、当社の掲げるブランドスローガンを体現し『社会にとって価値あるものとして発信してくれる存在と考え」広瀬をCM起用。これにあわせて9月2日から関東エリアから全国順次放送を予定している新TVCM『TODA BUILDING』篇に出演している。
青いドレス姿で登場した広瀬。CMは「私の知らないカットもありましたし、CGもあって格好良かったですね」と感想を。
CMで撮影したのは東京・京橋に建設中の同社の新本社ビルで行われたということもあり、「普段なら絶対に入ることのない建築中のビルディングでしたので、いろいろ見ちゃいました。現場に入る機会もなかなかないですし」と、気分もあがったといい、鉄骨にもサインをしたそうで、「数年後ここかなと思うのが楽しみですね」と、楽しげだった。
続けて、広瀬が理想とするような『人がつくる、未来の街』は？という質問が。これに広瀬は『インドア人間にやさしい街』とボードを使って答えていたが、「私はお仕事以外では外に出たくないくらいインドアで、移動時間が一番嫌で、ギリギリまで家の涼しい空間に居たいとか考えてしまう人間なので。理想を言うとどこでもドアが1台あるといいなと思っていて」と、提案。
この回答がまさかの事態に……
すると、これを聞いていた同社の代表取締役社長の大谷清介氏は「それだと大変困ります（苦笑）。せっかく作っているオフィスビルに来て頂けなくなってしまって」というと、広瀬も焦りだし「インドアなのにビルいらないじゃんとなってしまいますよね。ごめんなさい」と反省。それでも大谷氏は「そんな方々が来たくなるようなオフィスビルをいま作っております。オフィス空間をアットホームな感じの気持ちになって使ってもらえることを目指しています」と、フォローしていた。
インドアトークは続き、「仕事以外は外に出ません。カーテンもあけません。洗濯や掃除はしてスッキリした気分で過ごしています」という広瀬。「体を家の中で動かしていて、掃除とかで。犬を追いかけ回したりしています。歩数計を入れているのですが、家の中で1万歩行けて、ずっと動いているんだなって。やるべきことが全部家の中にある」とも語っていた。
そして広瀬から「思いや考えをあらためてお伺いして、本当に素敵なことに感じています。CM出演にあたって、社員のみなさんの熱い情熱を伝えていけたら」と、意気込んでいた。
撮影・文：水華舞
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