“トニセン”20th CenturyスヴェンソンCM起用で井ノ原快彦 坂本昌行「ロン毛になるかも」?

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(撮影:水華舞 (C)エッジライン/ニュースラウンジ)

 『20th Century』坂本昌行、長野博、井ノ原快彦が6月24日に都内で『スヴェンソン新CM発表会』に登場した。

 株式会社スヴェンソンのメンズ事業部が“トニセン”の愛称でも親しまれている『20th Century』を起用した新TVCM『自分を磨く術』篇(30秒)、『自分を磨く術 増毛 CP』篇(15秒)、『自分を磨く術 ウィッグ CP』篇(15秒)を6月25日より放送することが発表となった。

 暗転した場内から帽子で顔を隠してスタイリッシュな雰囲気たっぷりに現れた3人。井ノ原はこの登場に「あっ、格好いいじゃない」と自画自賛して、会場の雰囲気を朗らかにすれば、長野は3人でのCM起用が3年ぶりということで、「3年経ってこうしてお声がけいただけることが嬉しく思います。普段僕らはそんなに格好つけないですけど、今回はCMもめいっぱい格好つけました!」と胸を張る。

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スタイリッシュに登場

 さらに、井ノ原は「みなさん髪の毛のお悩みがいろいろあると思います。われわれもここまでなんとか自前でやってきましたが、50代に入りますし、今後僕らも相談していきたいなと思います」と、いいタイミングで声がかかったとオファーを喜んだそう。

 スヴェンソンという会社のイメージとして坂本は「髪の毛に寄り添ってくれる会社というイメージですが、そこに、よりスタイリッシュにオシャレに応えてくださると感じています」というと、井ノ原はニコニコしながら「坂本くん気づいたらロン毛になってるかもしれませんよ」と、“スヴェンソン効果”がいつか出るかもと話を膨らませていた。

 髪の話題となると、井ノ原は「ライブのときに帽子をかぶったあとだと、シルエットが映ったときに『髪型が四角い』となってたり」と気になるそうで、そんなときに髪型が崩れてないと助かるとも。長野は「朝に髪型決まると気持ちいいじゃないですか」と、うなずいていた。

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ニコニコと語る2人

 CM撮影時の話題になるとハイスピードカメラでの撮影のため瞬きをしないよう意識していたと明かされるとともに、CM内のラップ調の曲調のことで坂本と井ノ原が“2人の世界”でニコニコと話す一幕も。

 スヴェンソン社員から集まったさまざまな悩みに「トニセン流・解決の“術(スヴェ)”」を伝えるコーナーも開催。そのなかで50代の男性社員から50代の格好いいファッションを問われると、ファッションが変遷していっているという坂本は、「ファッション楽しめるようになりましたし、きょうも短パンできました。楽しめることが1番だと思うんです。大先輩の俳優さんがピンクのスカジャンにブーツできて、単純に好きだから着ているという自信が出ていて、こういう大人になりたいなって」と憧れるような服装をしていたそう。ここで井ノ原が坂本がド派手な「錦鯉の描かれたシャツを着ていた」と証言しだし、坂本はさすがに照れる部分があったのか「売ってたんですもん!」と、身を乗り出して釈明していた。

 ほかにも30代のチームリーダーになった方から、チームの雰囲気づくりをどうしたらいいかという相談。これはリーダーとしてグループを引っ張り続けた坂本が「俺の意見よりみんなの意見を聞いてなかったんだと思って。いつしかみんなの考え方の方が勉強になってた。俺についてこいというのだけがリーダーじゃないって感じています」としみじみ。坂本も「自分の役割が適材適所であるから、リーダーが全部やっちゃうと僕らが……ってこともあって」と振り返りつつ、坂本のエピソードとして「リーダーが一人で抱えているときがあって、『俺も今まで……』と、突然語りだしちゃって」と、弱音を吐きはじめた瞬間のことを語る。坂本は井ノ原の方を向き「その節は申し訳ありませんでした」と頭を下げたが、逆に井ノ原は「でも弱いところを見せてくれたから」と、グループの結束がまとまったとも。長野は「引っ張っていくのも大事かもしれないですけど、聞き上手っていうのも大事かもしれないですね」と、うまくまとめていた。

 取材・撮影:水華舞 (C)エッジライン/ニュースラウンジ