太平洋セメント新CM発表会が11月27日に開催。俳優・上白石萌音が同社初のCMに起用された理由について、代表取締役社長の田浦良文氏がその一端を窺わせるコメントを寄せた。
太平洋セメントが上白石を初のCMキャラクターに抜てき。あわせて上白石出演の新TVCM『スゴイよセメント』篇が12月1日よりオンエアされることも発表となった。
田浦社長は、同社の方針として“さまざまな用途に使える汎用性の高いもの”を指す「バーサタイズ」ということを社員や製品の方向性として定めているそうで、上白石のことを「バーサタイズな方」と表現。
さらに田浦社長は上白石が2014年に西郷春子を演じた映画『舞妓はレディ』を観て「演技力、語学力に感銘を受けまして、それから大ファンなんです。歌・踊り・司会をこなす。しかもトリリンガルな国際派ということで“スゴイよ上白石さん”と絶賛しています」と、べた褒め。
そんな上白石を起用しただけにCMについても田浦社長は「ワクワクしております」と声を弾ませ、「これを機会にもっともっと知って頂ければと思っております」と、アピールした。
この田浦社長のコメントに上白石も感激しているそうだが、「大層なお褒めの言葉を頂いて、もし今後、露頭に迷うことがあったら社員に迎えてもらえそうだなと感じました。何かありましたらよろしくお願いします」と、ユーモアたっぷりに話す。ただし、自身については「トリリンガルではないのですが、その辺大丈夫でしょうか?」とも話していた。
取材・撮影:水華舞 (C)エッジライン/ニュースラウンジ




