オードリー「ミュージックソン」直前に会見！
お笑いコンビ『オードリー』の若林正恭（39）、春日俊彰（38）が24日、東京・有楽町のニッポン放送内スタジオで第43回『ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』開始を前に、報道陣向けに囲み会見を開いた。
1975年から続く、目の不自由な方が安心して街を歩けるように“音の出る信号機”を設置するキャンペーンとして24時間生放送で送る番組。これまでにも数々の有名パーソナリティが番組を担当し、その都度話題にもなっている。オードリーは2010年に同番組パーソナリティを担当し、7年ぶりとなる。
普段着な様子の若林と、いつものピンク色のベストではなく、クリスマスルックとなった春日が報道陣の前に登場。若林は「7年ぶりにやらせて頂いて、今年の大一番ということで体調をこの日に合わせてきましたので思い切り楽しんでいきたい」と、意気込んだものの「きのうも午前3時までオールナイトをやっていて、12時からなんで思ってたよりしんどいなって（苦笑）」と、体力面にちょっと不安を感じている様子も。
すると春日は「7年ぶりに春日が帰ってきました！」とマイペースさで和ませ、「本当に楽しみで、気合も入っています。クリスマスイブということで笑いを届けます！はっはっは」と、胸を張り頼もしさを見せる。
今回の番組のテーマとしては「愛と笑いを届けたい！」とあり、その最後にはネタを披露するということもあるが、若林は「24時間寝ないでネタを考えるということがなくて、どんなボケとツッコミが出てくるのか、自分でも怖くて震えております。最後スベったら大変なことになりますので、後半2、3時間はしゃべらなくなるかも。まあやるしかないなという気持ちです」と、すでに追い込まれているよう。春日も「オードリーの今後の糧になるんじゃ。死ぬ気でネタを考えてほしい。私はネタを考えたことがないのでやるだけです」と、反り返っていた。
ゲストについては、若林は「この番組ぐらいしか喋れるチャンスがなくて楽しみにしていたんですけど、結構おばさんが多い（苦笑）。若くて綺麗というのが高橋みなみさんしかいない。あとはあき竹城さんとか松本明子さんとか。なので高橋みなみさんに集中して頑張りたい」と、気負ったものはないようで、春日も「ミュージックソンをやるときにインタビューでも女性に電話番号を渡したいと話していたんですけど、ニッポン放送はそれを聞いてたのかと（笑）！盛り上がると思うんですけどうまくやります」とのことだった。
ほかにも、イブの夜も一緒に相方と一夜を過ごす気分はどうかという質問も飛び、若林は「ゲストの方とかもいるので助かったかなって（笑）。お祭りっぽいところもあるので楽しみです」と、真面目にコメントしていたが、春日は「相棒でございますからね。24時間一緒にいますから、あしたのいまごろどうなっているか……。周囲も空気を読んで居なくなったり、東島衣里アナウンサーも気を利かせてすっと席を外したり。あしたの会見のころには手を繋いでいるかも」と、妖しい雰囲気なコメントで報道陣を沸かせていた。
そして正午から同局1階に選ばれた30人の観客の熱気で沸き返るなか、オードリーが登場しスタートを切る。若林は「7年前は『笑っていいとも！』終わりでしたけど7年経つと『ヒルナンデス！』で時代は変わっていますね」と、しみじみ。オープニングに7年前の音源がかかってもおり、春日は「7年前にウケてましたね」と、7年前の自分達にも満足げ。
「チャリティー・ミュージックソンロスが怖いですね」などのコメントで若林が沸かせたり、真面目に番組の宣伝をするなかで春日が楽曲に合わせて歌い出したりと、さっそくオードリーらしさ全開の序盤となった。
地下のイマジン・スタジオに場所を移して、普段の自分たちの番組と違って楽曲をかけたことに『オードリー』はどこか手持ち無沙汰といった様子を見せることも。これに若林は「音楽がかかっているときの待ち方が分からない」と話し、ここにきて新鮮な体験になっているようだった。
さらに春日は、募金受付の電話対応に挑戦。なぜか春日が受話器をとると2度ほどそのまま切れてしまうというハプニングもあったが、3度目の正直で出てくれた方と「トゥース！」「いまD学生？」など、あいかわらずのトークを繰り広げるプレミアムな時間となっていた。
『ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』は24日正午から25日正午まで生放送！
電話が切れて苦笑いする春日
