『GENERATIONS from EXILE TRIBE』の白濱亜嵐、数原龍友、小森隼、佐野玲於、関口メンディー、中務裕太、片寄涼太が10日、東京・丸の内ピカデリーで全員本人役で出演する映画『ミンナのウタ』（監督：清水崇／配給：松竹）公開前夜祭舞台あいさつを、俳優・早見あかり、清水崇監督とともに開いた。
Jホラーの巨匠・清水監督の最新作。ラジオ局で見つかった古いカセットテープ。そこに録音されていた“呪いのメロディー”を聴いたGENERATIONSのメンバーの1人が、ライブリハーサル後に突然消息を絶つ。やがて、ほかのメンバーたちもそのメロディーを口ずさむようになり、不可解な事件が次々に起き始め……。現実とフィクションが曖昧になった世界で、今までにない恐怖が襲いかかり想像を絶する結末へと向かっていく。
上映後、拍手に迎えられて登壇したキャスト陣。上映後ということでネタバレありであいさつしまくっていたが、正面一番左端には本作で恐怖の存在となる“さな”が。清水監督が“さな”をイジリだし、『GENERATIONS』全員でそのイジリを止める優しさを見せることも。
トークでは作品にちなんでヒヤッとした話を1人1人披露していくことに。片寄は関口と清水監督とともに本作のPRをとして高校に行ってイベントに出演したそうが、関口は「そのときに監督が学生に向かって『うるせぇ』と言っていて、ヒヤッとしてたよね」と、一喝したことにビックリしたそう。この話題のときに佐野が気を利かせて（？）携帯を取り出してイベントの音声を再生し確かに言っており、観客たちもビックリといった様子で会場に笑いが満ちる。
清水監督は「片寄くんから『監督、あれはダメですよ』と叱られたんです」とシュンとすると片寄も「学生にうるせぇはダメです」とピシャリ。司会も「当日もMCを担当しましたが、私もヒヤッとしましたよ」と“クレーム”を入れていた。
ほかのメンバーたちはロケ先での話や番組の出演したときの話などを面白おかしく話していくなか、清水監督は今年6月公開の映画『忌怪島きかいじま』で『なにわ男子』西畑大吾主演で撮影してイベントを開催。その2ヶ月後にこうして『GENERATIONS』と一緒に登壇しているということで、「節操のない自分にビックリしています」と話したり、前日も『なにわ男子』のライブに行ったそうで「みなさんのライブにも」と、約束する様子や、バラエティ番組『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』出演者と最近仕事をすることが多いという清水監督は「モニタリングの呪いで決まっているのかも」と話していた。
また、本上映ではホラー映画として“国内初”の試みとなる、上映中の観客の「感情分析」を実施しており、客席にランダムで小型カメラを設置。映画鑑賞中の観客の生体データから推定した感情データをリアルタイムで取得し、この結果『一番怖がらせたで賞』を関口がゲットし大喜び。関口としては「精神崩壊するかもしれないくらい撮影でした」と体を張ったとしみじみ。
さらに、上映中に一番“恐怖”を感じた怖がりNO1となった方に『GENERATIONS』が表情するというイベントも開催されたが、その方が怖いシーンも「亜嵐くんが格好良かった」ため乗り越えられたと話すと、自身の名前が挙がると思っていなかったのか不意打ちにニッコリすることもあった。
そして、白濱から「本当に怖い映画となっています。僕たちが出ているからカジュアルではないかと思われるかもしれませんが、ホラー好きの方にも納得していただける作品になっています」と、アピールしていた。
映画『ミンナのウタ』は11日より全国公開！
※『GENERATIONS from EXILE TRIBE』過去記事
・白濱亜嵐 廃墟で怪異に遭遇して後ずさり！「ミンナのウタ」新場面写
・GENERATIONS×INI髙塚大夢、後藤威尊、池﨑理人コラボパフォ
・GENERATIONS全員出演の「昨日より赤く明日より青く」公開は11月でポスタービジュアルも解禁！1人1人の衣装が少しずつ異なるデザインに
音源を楽しげに再生する佐野
