間宮祥太朗「閉ざ雪」イジられる愛嬌や重岡大毅を返り討ち!「充実」の部分とは?

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 俳優・間宮祥太朗が21日、東京・有楽町朝日ホールで映画『ある閉ざされた雪の山荘で』(監督:飯塚健/配給:ハピネットファントム・スタジオ)ジャパンプレミアを『WEST.』重岡大毅、俳優・間宮祥太朗、中条あやみ、岡山天音、堀田真由、西野七瀬、戸塚純貴、森川葵、飯塚監督とともに開いた。

 作家・東野圭吾氏が1992年に発表した同名長編小説が原作。登場人物が全員役者であり、彼らが挑む新作舞台の主役の座をかけたオーディションの最終選考が、“大雪で外部との接触が断たれた山荘”という架空の密室空間で行われる設定となっている。重岡は異なる劇団から参加した“部外者”の主人公・久我和幸役を演じる。

 イベントでは、間宮が話だそうとすると正面から見て左隣の重岡がその後ろでチラチラと動いていたということもあり、その動きを見た右隣の岡山が間宮を挟んで目で追ってしまうという一幕がありつつ、役の話題へ。

 間宮が演じたのは、“華と実力を兼ね備えた劇団のトップ俳優”の本多雄一役。「俳優が俳優を演じてて、そのストーリーの中が二重三重に演技しているんです。演技というところでの動きという塩梅をすり合わせていくのが面白くて楽しい充実した作業でしたね」と、演じがいがあったそう。

 雄一を演じて意識したことへは「(台本に)思慮深そうな顔をして喋るというところがあって。劇中でも、『あいつは感情の線を掴むと圧倒的だけど、あんまり読解能力ないんじゃ』と言われるんです。そういうイジられる愛嬌もありつつという感じがしました」と、感じたことを。

 間宮自身にも“イジられる愛嬌”部分があるのか、重岡が撮影の休憩中に「祥太朗が車に“キャッチボールできるセット”を持ってきていて。結構現場でやったよね」というセットを持っていたとイジる。しかし間宮は冷静に「“キャッチボールセット”って初めて聞いたよ。グローブとボールだよね」と、ツッコんで、重岡を返り討ちにしつつ司会から、「そういうセットを持ってくるんですね」と言われて、「いろいろセット持ってきがちな俳優なんで」とクールに返すと、重岡が爆笑してしばらく止まらなくなっていた。

 映画『ある閉ざされた雪の山荘で』は2024年1月12日より全国公開予定!

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