西野七瀬『ある閉ざされた雪の山荘で』演技で意識した「振る舞い」

西野七瀬『ある閉ざされた雪の山荘で』演技で意識した「振る舞い」2

 俳優・西野七瀬が21日、東京・有楽町朝日ホールで映画『ある閉ざされた雪の山荘で』(監督:飯塚健/配給:ハピネットファントム・スタジオ)ジャパンプレミアを『WEST.』重岡大毅、俳優・間宮祥太朗、中条あやみ、岡山天音、堀田真由、戸塚純貴、森川葵、飯塚監督とともに開いた。

 作家・東野圭吾氏が1992年に発表した同名長編小説が原作。登場人物が全員役者であり、彼らが挑む新作舞台の主役の座をかけたオーディションの最終選考が、“大雪で外部との接触が断たれた山荘”という架空の密室空間で行われる設定となっている。重岡は異なる劇団から参加した“部外者”の主人公・久我和幸役を演じる。

 「本当に複雑な脚本だったので、現場でも何回も台本を見返しました。現場でもここはこうでいいんですよねと確認していました」と、相当に複雑だったよう。そんな西野は“世間知らずなお嬢様女優”本村由梨江役で出演しているが、「由梨江が1番後輩の立ち位置なので発言も少なくて。思っていることはあるけど口には出さず、先輩たちを観察しているという振る舞いをしていました」と、意識していたことを話していた。

 その緊張感のある役柄とは正反対に「現場は、本当に和気あいあいしすぎてたんです。内容はバチバチな感じなんですけど、カットかかると明るくて」と、相当に明るい現場だったよう。

 映画『ある閉ざされた雪の山荘で』は2024年1月12日より全国公開予定!

西野七瀬『ある閉ざされた雪の山荘で』演技で意識した「振る舞い」1

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