杉咲花 永瀬廉からからかわれて恥ずかしげに挙手!北村匠海らの“命の恩人”に!?

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 俳優・杉咲花が24日、東京・丸の内TOEIで映画『法廷遊戯』(監督:深川栄洋/配給:東映)大ヒット御礼舞台あいさつを“キンプリ”ことアイドルグループ『King & Prince』永瀬廉、北村匠海、深川監督とともに開いた。

 作家・五十嵐律人氏の同名法廷ミステリー小説が原作。永瀬は、ロースクールに通い、法曹の道を目指す主人公の「セイギ」こと久我清義(きよよし)役を演じる。ほか、美鈴役に杉咲花、馨役に北村匠海らが出演。「無辜(むこ)ゲーム」と呼ばれる裁判ゲームで実際に起こった殺人事件をきっかけに、3人の仮面の裏に隠された真実が暴かれてゆく。

 イベントでは残り少ない今年中にやりたいことを宣言するコーナーが開催。トップバッターを務めた永瀬が手を挙げて宣誓したことから、杉咲もそうするようにと永瀬に詰め寄られ、耳を赤くしながら恥ずかしげに手を挙げたが、永瀬から手を挙げなくても良かったんじゃ……とからかわれる一幕もありつつ、「今年中に高速道路に乗ります」と宣言。これは自動車でという主語が抜けていたため、そこも突っ込まれていたが、永瀬が「ETCカードって知ってる」と問いかけると「きょう挿入しました」と、そこは元気よく答える素直さが垣間見えるような一幕が。

 共演者の不思議な一面を挙げるコーナーで永瀬は、杉咲の方を向くと、「感謝していることがあって、それは花ちゃんのことなんです。撮影していて、お昼を逃してしまったときに花ちゃんにおなかすいたと言ったら、袋からどら焼きを出してきたんです。しかも、花ちゃんの大好物らしくてわざわざ遠くまで行って買うもので、それを丸々1個俺にくれて。あんときのどら焼きがなかったら、いまここに立ってないからね。ドラえもんに見えた。救世主でしたね。1個しかないってところがまた優しさを感じました。しっかり全部食べました」と、ほんわかエピソードを披露。

 杉咲としては「おいしいものだったので知ってもらってよかった」と温かさあふれる返答が。しかも杉咲の“施し”は北村に対してはたこ焼きを振る舞ったといい、北村も「あそこでたこ焼きがなかったらいまここに立ってない」と、永瀬のコメントを引用。永瀬は「あそこでどら焼きとたこ焼きがなかったらきょうの舞台あいさつは2人でした」といい北村も「命の恩人」と称える。

 これに杉咲は照れながら永瀬と北村のエピソードを語りだす。永瀬へは撮影現場近くにとてもおいしい餃子屋さんがたくさんあったそうだが「メイクさんたちと一緒に行ったんですけど、そこに永瀬さんが撮影の中空きで現れて、遠くに座っていたんです。そうしたら私たちが頼み過ぎちゃって、どうしたもんかとなっていたときに、全部食べてくれて」と、食べっぷりに助けられたと明かしていた。ちなみに、北村はコーヒーの差し入れをくれたのだそうだ。

 映画『法廷遊戯』は公開中!

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