榎木淳弥、内田雄馬、中村悠一、諏訪部順一「呪術廻戦」ステージ!四文字で印象シーン

榎木淳弥、内田雄馬、中村悠一、諏訪部順一「呪術廻戦」ステージ!四文字で印象シーン1

 人気コンテンツ『呪術廻戦』イベントステージが16日、千葉・幕張メッセで開催された『ジャンプフェスタ2024』で開催され虎杖悠仁役の榎木淳弥、伏黒恵役の内田雄馬、五条悟役の中村悠一、両面宿儺役の諏訪部順一が登壇した。

 『呪術廻戦』は現在、漫画家・芥見下々氏が少年誌『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の作品。シリーズ累計発行部数9,000万部を突破し、2020年10月から2021年3月までTVアニメ第1期、初の映画化となる『劇場版 呪術廻戦 0』は、全世界興行収入265億円の大ヒットを飛ばした作品として知られている。現在TVアニメ第2期も放送中となっている。

 以下、公式レポート部分。

 ステージはオープニング特別ムービーで幕を開け、原作コミックスより、これまでの物語の流れを振り返るような迫力にあふれるシーンを収めた映像に音楽が重なり、さらに呪具と称して観客に配られたさまざまな色に光る「ジャンフェスリング」の効果で、映像、音、光の一体感あふれる演出が会場を包みました。

 最初のコーナーとなる「いよいよクライマックス アニメ『呪術廻戦』スペシャル」では、現在放送中のTVアニメについて、キャスト陣がこれまでの物語の印象を語るトークを展開。内田さんは「懐玉・玉折」を振り返り、伏黒 恵の父親で、圧倒的な力と存在感を見せつけた伏黒甚爾について、「映像ですごく膨らませていて、甚爾がフィジカルギフテッドの本領を発揮していて凄かった」と印象を語りました。そして、続く「渋谷事変」では、漏瑚や魔虚羅との激突で、渋谷の街を壊滅状態に追い込んだ両面宿儺について、諏訪部さんが「久々の登場となりましたが、演じていてとても楽しかったです。渋谷の街を訪れるたびに罪の意識にさいなまれます」と冗談を交えながら振り返った。

 また、これまで放送されたTVアニメ第2期より、キャスト陣それぞれが印象に残ったシーンを挙げ、そのシーンに四文字でタイトルを名付けるコーナーも行われました。中村さんは、第25話「懐玉」より、五条と夏油がバスケしながら会話するシーンを紹介。原作をさらに膨らませたキャラクターの動きや表情に「原作拡張」とタイトルを付け、「原作の余白の部分を想像して映像に織り込んでくる。作品へのスタッフの愛情を感じていて、ここがアニメ『呪術廻戦』の好きなところです」とコメントしました。

 榎木さんは「逆転音楽」とタイトルを発表し、第37話「赫鱗」より、虎杖と脹相のバトルシーンを選び、「第1期で釘崎と共闘し勝った時の音楽を使っていて、今回は勝ったと見せかけて、それを裏切る音楽の使い方をしていました。シーンとしては結果がこうなると分かっているはずなのに、音の使い方で予想を裏切るのが面白いと思います」とコメントしました。

 また、内田さんは第40話「霹靂」の伏黒親子のバトルシーンを紹介。「超超超速」とタイトルを名付け、「スピード感のあるバトルシーンの緩急があり、何が目の前で起こっているのか分からないような凄まじい展開の後、甚爾とのシーンのような静かなシーンがあるのが面白いです」と語り、諏訪部さんも同じく第40話より、両面宿儺と漏瑚とのシーンを挙げ、「宿儺先生」とタイトルを付け、「アクションシーンの見どころもたくさんあるが、静かに語るようなところも良いなと。一旦落としてから持ちあげるコーチングはモチベーションアップにつながる。素晴らしい先生だなと思います」とコメントしました。

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 ステージではさらに、「渋谷事変」以降、激動の展開を迎えている原作について、キャスト陣が生アフレコを行う「原作はさらなる衝撃展開!先取り原画ライブ」も行われました。虎杖と伏黒、両面宿儺と伏黒、そして五条らが登場し、スクリーンに映し出される迫力の原画にあわせて、キャスト陣が臨場感たっぷりにシーンを演じました。

 また、原作の芥見下々先生によるメッセージも公開となり、2024年夏、渋谷ヒカリエでの原作の展覧会「芥見下々『呪術廻戦』展」の開催が告知されました。展覧会では、先生の貴重なネームや下書きも公開されるとのことで、今回のステージでは、「懐玉・玉折」「渋谷事変」から下書きやネームが特別に公開され、貴重な制作過程の様子と完成原稿との比較も紹介されました。

 また、作品関連の情報も続々と解禁となり、2024年1月4日に発売となる原作コミックス『呪術廻戦』第25巻の表紙の初お披露目や、その25巻をもってシリーズ累計9,000万部(デジタル版含む)を突破することが発表され、会場から大きな歓声が上がりました。さらに、上演中の舞台『呪術廻戦』より、虎杖役・佐藤流司さんのコメントムービーが公開となったほか、来年2月に発売となる家庭用ゲームの最新情報や、「アニメーション 呪術廻戦展 「劇場版 呪術廻戦 0編」」の今後の開催情報も紹介されました。

 大きな盛り上がりを見せたステージはあっという間に終演の時間に。最後に、キャスト陣一人一人より、ファンへの感謝のメッセージが贈られ、ステージは大盛況で幕を閉じました。

 榎木さん「アニメ『呪術廻戦』「渋谷事変」もあと数話というところです。頑張ってアフレコさせて頂きましたので、最後まで見て、応援していただければ、アニメでこの先の続きも観られるかもしれません。ぜひ宜しくお願いします」

 内田さん「アニメの方も、もうそろそろ最終回のクライマックスで、この先は、進めば進むほど過酷な展開になっていきますが、このまま最後まで走り続けたいと思います。今後もどうぞ応援を宜しくお願いいたします」

 中村さん「アニメは残すところわずかで、最後まで盛り上がって頂きたいです。週刊連載で読んでいる原作はなかなか大変なことになっていますが、これからどんなふうに物語が進むのか皆さんに楽しんで頂きたいです」

 諏訪部さん「原作はクライマックスとのことですが、アニメの「渋谷事変」もクライマックスです。それぞれどのように結末が描かれるのかわかりませんが、引き続き応援を宜しくお願いいたします」

 ※記事内画像は(c)芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

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