『涼宮ハルヒの弦奏 Revival』が20日、埼玉・川口リリアホールで開かれ涼宮ハルヒ役・平野綾、長門有希役・茅原実里が登場し、司会は谷口役・白石稔、国木田役・松元惠が務めた。さらに、SOS団仮団員として作曲家・神前暁氏もステージを盛り上げた。
2009年4月に開催され、大きな話題を呼んだクラシックコンサート“涼宮ハルヒの弦奏”が、約15年の時を経て原作小説の刊行20周年を記念しての復活となった。
以下、公式レポート部分。
『恋のミクル伝説』で幕を開けたコンサートは、指揮・吉田行地、演奏・Heartbeat Symphonyによるフルオーケストラの圧倒的な迫力が来場者の心を一気に掴む。
続いてイベントのMCを務める、谷口役・白石 稔、国木田役・松元 惠、そしてSOS団仮団員として、「涼宮ハルヒの憂鬱」シリーズの音楽を支えた作曲家・神前 暁がステージに登場し、神前の楽曲紹介でコンサートが進行。“涼宮ハルヒの弦奏”同様に演奏されていく名曲の数々が、ステージ上のスクリーンに映し出されるアニメの映像と相まって、観客の心を放送当時へと誘っていく。
イベント中盤には、涼宮ハルヒ役・平野 綾、長門有希役・茅原実里が次々登壇。平野は『冒険でしょでしょ？』と『Lost my music』、茅原は『雪、無音、窓辺にて。』を、オーケストラの演奏をバックに熱唱。ホールに響き渡る美しい歌声に酔いしれる客席は盛大な拍手で応えた。
美しいオーケストラによって奏でられた「涼宮ハルヒ」の世界は、TVアニメ第1期のエンディングテーマ『ハレ晴レユカイ』の演奏で終幕するも、観客からの鳴り止まない拍手に応えてアンコールへ。ラストは『God
knows…』が平野綾の歌唱とともに披露され、およそ2時間に及ぶコンサートを締めくくった。
なお、“涼宮ハルヒの弦奏 Revival”は、ニコニコ生放送、PIA LIVE STREAMにてライブ配信も行われており、2024年1月27日（土）23:59までアーカイブ配信中。
配信チケットは1月27日（土）21:00まで販売されている。さらに本公演の模様を収録したBlu-rayの発売も決定。すでに予約受付もスタートしているので、こちらも合わせてチェックしておきたい。
以上公式レポート部分。
また本公演の模様を収録したBlu-rayが、カドカワストアにて、完全受注生産で発売決定したこともアナウンス。詳しくはカドカワストア（https://store.kadokawa.co.jp/shop/g/g302401001824/）にて。
■公式サイト：http://www.haruhi.tv/fanclub/special_event_gensouRevival.html
（イベント特設ページ）
https://twitter.com/haruhi_official（涼宮ハルヒの公式：Xアカウント）
■セットリスト
第1部
１ 恋のミクル伝説
２ いつもの風景 ～ 激烈で華麗なる日々
３ 最強パレパレード
４ 悲劇のヒロイン ～ 非日常への誘い ～ ビーチバカンス
５ 好調好調 ～ みくるのこころ ～ 小さくても素敵な幸せ ～ おいおい ～ コミカルハッスル
６ 冒険でしょでしょ？ / 平野 綾
７ 交響曲第7番ハ長調作品60「レニングラード」第一楽章より
第2部
８ 素直な気持ち ～ ある雨の日 ～ ハルヒの想い
９ ザ・ミステリアス ～ 朝倉涼子の真実 ～ 冬の足音
１０ Lost my music / 平野 綾
１１ SOS団始動！ ～ 何かがおかしい
１２ 雪、無音、窓辺にて。 / 茅原実里
１３ のどかな商店街 ～ ユキ登場 ～ ピンチっぽい！ ～ ミクル変身!そして戦闘! ～ 大団円
１４ ハレ晴レユカイ
アンコール
EN God knows… / 平野 綾
※記事内画像は（c）2007,2008,2009 谷川 流・いとうのいぢ/ＳＯＳ団
