岩田陽葵&小泉萌香 舞台『パリピ孔明』英子&七海のようなニッコニコ関係性

岩田陽葵&小泉萌香 舞台『パリピ孔明』英子&七海のようなニッコニコ関係性5

 岩田陽葵と小泉萌香が共演する舞台『パリピ孔明』(脚本・演出:石田 明(NON STYLE))取材会に出席。5月3日より上演予定の舞台への意気込みなどを語るとともに、2人が演じる役のような笑顔あふれる関係性を垣間見せ、報道陣を沸かせた。

 『パリピ孔明』は青年誌『ヤングマガジン』(講談社)にて連載中で累計発行部数200万部を突破している人気作。中国・三国時代の軍師・諸葛孔明が、現代日本に転生。三国時代に使った策を現代に転用して、歌手志望の少女・月見英子をプロデュースしていくエンターテインメント作品。TVアニメや実写ドラマ化もされ、いずれも話題となった。諸葛孔明役は俳優・藤田 玲が演じる。

 岩田は孔明と二人三脚でミュージックシーンを駆け上がっていく少女・月見英子役。一方、小泉は渋谷の路上ライブで英子と出会い、英子との路上ライブをともにするも、とある秘密を抱えている“ななみん”こと久遠七海役を演じる。

 まずは、オファーを受けたときの感想を。

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岩田陽葵

 岩田は「出演が決まった瞬間は、作品がすごく話題になっていることは知ってたんですけど、まだちゃんと作品は見られてなかったんです。それで見始めたら、すごく面白くって!でも、ただ面白いだけじゃなくて、グッとくるシーンもあって!この作品に出演できるのがすごく楽しみになりました」と、期待に胸があふれると同時に「英子ちゃんは歌がお上手なので、この英子ちゃんを私が演じるんだっていう重みも感じました」と、プレッシャーを感じたそう。

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小泉萌香

 小泉も岩田と同じく作品の名前は知っておりアニメ・ドラマと話題となっていたこともあり、「その作品に“私が!”って思ったぐらい、結構ビックリしたんです」と驚いたそう。その気持ちが落ち着いてきたのはビジュアル撮影のあたりからだったようで、「撮影現場で『ななみんに似てるね』って言ってもらえることがすごく多かったんです。話題性ある作品なので、緊張やみなさんの期待を超えられるか不安はあるんですけど、楽しんで最後まで公演できたらという気持ちになりました」。

 続けて、お互いの役のキャラクターの印象について質問。

 岩田は七海に「共感できる部分があるんです。見ていて苦しくなるような、なんか“頑張れ!”って応援してあげたくなるような子なんです」という。そこから小泉がキャスティングされたことを知ったときに「嬉しかったですし、もえぴ(小泉の愛称)にぴったりだと思いました。英子とななみんはお互い重要な関係になるので、その関係性を一緒に演じられるのが楽しみで。そんなときに、もえぴがななみんになったビジュアルが先に完成していて、それを見たら馴染みすぎてて!(笑)この服は家から着てきたんじゃってくらい、ななみんそのものだったんです!」と、興奮したそう。

 小泉は英子の「明るい部分」が岩田の「はるちゃん(岩田の愛称)は居るだけで、みんなや現場を明るくしてくれるパワーがあるんです」という。続けて「ずっと、ニコニコして隣にいてくれたりするので、はるちゃんはそういう部分も魂を乗せて、稽古場に居てくれたり、演じてくれるのかな……くれるんだろうな(笑)って思っています」と期待を寄せる。

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 ちなみに、この小泉のコメントの途中から、岩田は顔を赤らめながらもニッコニコ。さらには、小泉に体を寄せたり、立ってみたり、肩を軽くくるくる回したりと、お茶目さ全開な姿が!小泉のコメントが終わって、2人目が合った瞬間に笑みを交わす一幕もあり、この関係性が舞台上での英子と七海の関係として表現されそうな様子も見せた。

 そんな2人だが、小泉は岩田に「これまで作品などを一緒にやってきて約7年なんです。家族や姉妹のように感じてて」と信頼を寄せつつ、2人で同じ作品の舞台に立つことは珍しいのだそうで「どうなるのか逆に分からなくて楽しみなんです」と、心境も。

 また、『パリピ孔明』の原作コミックスを読んでみて岩田は「孔明さんが策を練って、英子ちゃんをプロデュースしていくのを見て、孔明さんの策が1つ1つ面白くて!孔明さんの適応力がすごいなって思いながら楽しくなりました」と、感服したといい、小泉も「孔明さんが生きていた時代に使っていた策を、令和の時代にも活用できるんだ!って。昔の人はすごいんだって感じました」と、目を見張ったというエピソード。

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 演出・脚本を担当するお笑いコンビ『NON STYLE』石田 明へ、岩田は名前を聞いた瞬間から「絶対に面白くなるぞ!と思って。いま台本も頂いているんですけど、セリフの掛け合いが軽快で思わずクスッとするシーンがたくさんあったんです」と舞台の一端を垣間見せるようなコメントを寄せたり、小泉は「『NON STYLE』さんの漫才をよく見ていたので、ここでお会いできると思ってませんでした」と、驚きの部分があったそうだ。

 ほかにも、舞台名にかけて2人へ最近あったパリピな気分になったエピソードも質問が。岩田はこれに、「先日『harmoe』(岩田と小泉による声優ユニット)が3周年を迎えたタイミングに、6th シングルの発売記念イベント(3月10日開催のトーク&ライブイベント『harmoe canvas session Ⅵ』)があったんです。イベントを終えてスタッフさんと打ち上げをした際に、自分たちのライブ映像を見ながら、自分たちで自画自賛して(笑)。そのときがパリピな気分でした(笑)」と、2人で楽しげに振り返っていた。

 舞台『パリピ孔明』東京公演は5月3日から5月6日に天王洲 銀河劇場、大阪公演は5月10日と5月11日に大阪・サンケイホールブリーゼにて上演予定!チケット一般発売は明日3月30日昼12:00開始!

 撮影・文:水華舞

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パリピなポーズとリクエストを受けてリアクションをとる2人

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パリピなポーズとリクエストを受けてリアクションをとる2人

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