グローバルボーイズグループ『JO1』河野純喜が1月29日に東京・後楽園のIMM THEATERで『LAPOSTA 2025 SHOW PRODUCED by MEMBERS』ソロステージ『Singing in the rain』を開催した。
東京ドームとその他周辺施設を舞台に開催する、LAPONEグループ所属アーティストJO1、INI、DXTEEN、ME:I、IS:SUEの合同ライブイベントで1月27日よりスタートとなった。
以下、公式レポート部分。
ギター、ベース、ドラム、キーボードだけでなく、トランペット、サックスなど、超豪華なバンドの音色で彩られた生演奏と共に音楽を奏でるボーカル河野は、自身も作詞に参加しているJO1の楽曲「Lemon Candy」のセルフカバーでリサイタルをスタートさせます。
JO1のYouTubeでカバーを公開している楽曲「水平線」(back number)は、河野自身がネガティブになったり、悪い考えをしてしまう時に聴くと、少しでもやさしくなりたいな、正しくありたいなと思わせてくれる楽曲だという。そんな想いを届けるように歌うと拍手が巻き起こります。
続いて、「これ本当に緊張します…」と河野がピアノに向き合うと、ざわざわと驚喜の声が上がっていきます。初めてピアノでの弾き語りで披露するのは、河野が初めてひとりで歌ってみせたJO1の楽曲。「その時はすごく緊張して、震えた手を握りしめながら歌ったなということを今でも覚えています」と大人気YouTube企画「THE FIRST TAKE」で「Voice (君の声)」を歌った約4年前を振り返り。こうして大事に思ってきた曲を、今回は初挑戦のピアノと共に歌い届けました。
「LOVE RAIN ~恋の雨~」(久保田利伸)のカバーでは、メンバーの與那城奨がゲストでサプライズ登場。相性抜群の二人の歌声で4曲を楽しそうに歌い上げました。與那城は「純喜と歌ってると安心するんですよ。」と河野のことを褒め讃えました。
今回の公演タイトル「Singing in the rain」は、河野初めてのオリジナルバラード曲。 「自分が皆さんにあまり見せない心の影の部分が、僕は実は音楽のルーツで。雨の中、悲しい気持ちを吐き出すように大きな声で歌っていた昔の自分の気持ちを歌に込めました。」と気持ちを明かし、披露しました。しっとりと雨のように降り注ぐ歌声を響かせた河野らしい1時間のライブに、観客からの拍手と「ありがとう~!」という歓声は止むことなく続きました。
※初稿にてライブタイトルを誤表記しておりました。お詫びして訂正いたします。
※記事内写真は(c)LAPONE ENTERTAINMENT