TVアニメ『ねこに転生したおじさん』（フジテレビ系・ぽかぽか内にて月曜・午後1時台放送）Special 上映会＆トークショーが5月10日に徳島県で開催された『マチ★アソビ Vol.28』内で行われた。
“ねこおじ”の略称でも親しまれる本作は、「次にくるマンガ大賞 2023」WEBマンガ部門で2位を受賞したやじま原作のSNSマンガをアニメ化した作品。ある日突然ねこに転生したサラリーマンのおじさんと、正体を知らず「プンちゃん」と名付けて溺愛する上司の社長を中心に描かれるシュールかつコミカルな日常を描いている。
以下、公式レポート部分。
会場となったufotable CINEMA theater２は満席になり、イベントの開演直前に駆け込む熱心なファンの姿も見られるほどの大盛況。さらに、来場者全員には本イベント限定特典、原作・やじまによる描き下ろしイラストのポストカードをプレゼントしました。
本番ではアニメ『ねこおじ』全話の一挙上映をし、観客はじっくりと作品の世界に浸る時間を過ごしました。また、糸柳先生役・津田健次郎による特別コメント映像も公開。津田は「ゆるさと笑える感じがミックスされていて、シュールだけど癒され、楽しめる作品になっています。あとは、ねこがかわいいです（笑）」と本作品の魅力を語りました。
一挙配信上映後には、アニメ『ねこおじ』制作チームから3人の“おじさんプロデューサー”宇田英男（スタジオエイトカラーズ）、野邉伸泰（フリュー）、大島和樹（フジテレビ）によるトークショー「スーパーハイパーおじさんフェスティバル 2025ss」を開催。本イベントは、昨年夏に生配信されたイベント「スーパーおじさんフェスティバル」（出演：おじさん役・亀岡孝洋、社長役・関智一）に続く二度目の登壇イベント。今回は3人の制作陣が登壇し、熱量と遊び心が増した“ハイパー”仕様で開催されました。
トークパートでは、アニメ『ねこおじ』にまつわるキーワードを集めたスライドの中からトークテーマを選び、各テーマに沿ってやりとりを展開。観客とのコミュニケーションも交えつつ、アットホームな空気に乗せてアドリブ満載のフリートークが繰り広げられました。
最も盛り上がりを見せたのは、客席から指名されたキーワード「キャスティング」。本作には豪華なキャスト陣が名を連ねていますが、実はその多くがオーディションによって選出。「かなり民主主義でやっておりました（笑）」という話に、会場からも笑いが起きました。また、「まだ言えませんが、“この人も出るの！？”と驚いてもらえるような方も今後、登場予定なのでお楽しみに」と、さらなる出演者の存在をほのめかし、期待感を高めました。
トークショーの締めくくりには、5月24日26時45分～27時15分に放送が決定したアニメ『ねこおじ』の特番情報をサプライズ発表！深夜帯の関東ローカル枠でのオンエアに「徳島では見られないのか…」と、どよめく会場に向けて、「TVerでの見逃し配信も決定しています！」とグッドニュースを届け、会場全体を一気に明るいムードに引き戻しました。出演キャストなど、特番の詳細は後日アニメ公式SNSにて公開となる情報をお楽しみに。
イベントのラストには、プレゼントコーナーも実施。整理券番号をもとに、プロデューサー陣が自由気ままに番号を読み上げ、当選者が選ばれました。当選者にはアニメ『ねこおじ』のオリジナルグッズをプレゼント。観客の笑顔とともにイベントはフィナーレへ。作品の魅力とファン垂涎の制作秘話満載のひとときとなりました。
※記事内画像は（c）やじま/ねこおじ製作委員会
