アイドルグループ『Aぇ! group』小島健が6月27日深夜0時24分より放送予定の『勝手に!漫画アワードNEO』に出演予定であることが6月13日に発表となった。
番組は、漫画好き芸能人が勝手に集まり、ディープすぎる漫画愛を語りながら、勝手に部門別にアワードを決めるというもので、今回で第4弾。MCは漫画大好きな嶋佐和也と屋敷裕政によるお笑いコンビ『ニューヨーク』が務めるなか、小島のほか、浅川梨奈、ぼる塾・あんりが出演する。アワードごとに各自が1つの漫画をプレゼンし、審査委員長の『ニューヨーク』嶋佐が各部門のアワードを決定するとしている。
今回のアワードは「これぞ究極の殺し文句アワード」「その場には絶対居たくないシーンアワード」の2部門を決定。さらに、ゲストがびっくりした漫画の展開をクイズで出題する「クイズ!驚きの展開」、「サスペンス漫画ランキング」の各コーナーで熱いトークを繰り広げる。
「小学生の頃から親父の部屋にあった漫画を読んできた」という小島は、あだち充の『みゆき』で「恋を知り」、高橋留美子作品で「女性を知りました」と告白。「これぞ究極の殺し文句アワード」では、奇しくも屋敷と同じ漫画をチョイスし、心をつかまれたプロポーズのセリフを紹介する。
一方、「小さい頃からずっと少女漫画で育ってきて、恋愛観や人間関係とかも(漫画で)築き上げてきた」と語るのは浅川。漫画をジャケ買いすることの醍醐味を熱弁する。
そして漫画の情報は「芸人仲間から教えて貰うことが多い」というぼる塾・あんりは、「特に最近はレインボーのジャンボたかおさん(が多い)」と明かす。しかしジャンボには一つ困るところがあると話す。
そんなゲストたちを迎える『ニューヨーク』も漫画愛を全開。「前回ここで仕入れた漫画をほとんど読んだ」という屋敷は、「これぞ究極の殺し文句アワード」で映画化もされ大ヒットした伝説の少女漫画を熱くプレゼン。片思い中の男と終電を逃した時に、ある女性キャラが発する“あざといセリフ”を紹介し、「全男が好きになる」と興奮する。
そして嶋佐は、「その場には絶対居たくないシーンアワード」で、吉本の劇場の本棚で見つけたというサスペンスラブコメの魅力を熱弁。離婚届をめぐる夫婦の切ないシーンに、屋敷は「なんでこんな重い漫画を出番の合間に読んでたん」と呆れる。
果たして各部門のアワードを受賞するのはどの漫画なのか……!?
今回の出演者からのコメントも寄せられた。以下全文。
●屋敷裕政
今回は今までで一番少女漫画が多かったかも知れないですね。
少女漫画って結構一つにくくられがちで、結局恋愛してキュンキュンしてって思われがちですけど、今日紹介された漫画は全然違ってました。僕割と少女漫画読むほうなんですけど、改めてもっと少女漫画を読みたいなと思いました。
●嶋佐和也
僕は少女漫画をあんまり読まないタイプだったんで、それこそあんりが紹介してくれた漫画とか、浅川さんが紹介してくれたギャルの漫画とか、そういう系を読んでみたいなと思いましたね。少女漫画期に入ると思います(笑)
●小島健
いや~、めちゃくちゃ楽しかったですね。これまでただただ好きで読んでた漫画を皆で話し合うっていいです。だからもっと時間長くやりたいですね(笑)。
まだまだ漫画の話を聞きたかったです。特に印象に残ったのは嶋佐さんがプレゼンした漫画。哲学系というか、ああいうのが刺さるほうなんで、読みたいと思いました。
●浅川梨奈
ずっとテンション上がってるからか汗が止まらないです(笑)。私的には(屋敷がプレゼンした)目玉の(エピソードが出てくる)漫画が印象的で。普段少女漫画しか読まないからこそ、こういう場で知るとめっちゃ面白そうと思って、すぐに読みたいと思います。
●あんり
ホントに読みたくなる漫画がたくさんあって。中でも浅川さんが紹介した漫画は、名前は知ってたんですけど中身は知らなかったんで、胸キュンがあるって知ったら読みたくなりました。とにかく漫画で胸キュンしたいなと思います(笑)