『TEAM NACS』森崎博之が8月8日に北海道・岩見沢市民会館「まなみーる」で『北海道米生産者交流会 in 岩見沢』にタレントのマツコ・デラックスの代役として登場し、会場を盛り上げた。
本イベントは、将来にわたって日本の米生産を守っていく生産者の方々を応援する目的で開催。800人が会場に詰めかけた。
この日、北海道米のイメージキャラクターのマツコが登場予定だったが、腰からお尻にかけた関節の亜脱臼で羽田空港から急きょ引き返し、北海道に来ることを断念するという事態が発生。そこで代役としてホクレンアンバサダーの森崎がゲストとして緊急登場となった。
森崎はイベント第2部のはじめにサプライズ登場。会場からは大きな拍手とともに、驚きも入り混じった歓声が。「(マツコさんの代役として)私に声をかけていただけるなんて、なんてありがたいんだと。あぐり王国北海道も18年目を迎えましたが、今日の日のためだったのではないかと思います!本日はモリサキ・デラックスとして舞台に上がります」と軽快なあいさつで会場を盛り上げた。
また、マツコはリモートで出演し、「(病院で)牛に打つような注射を打ってもらい、この場に何とか来れました。会場に行けなくて申し訳ありません」と陳謝。トークでは、会場の来場者から「ゆめぴりかのお供だったら何が好きですか?」という質問に対しては「ゆめぴりかは甘味があるので、海苔の佃煮や納豆、アジの干物。おかずをもりもり食べる時は、ななつぼし」と回答していた。
そしてイベント終盤にマツコから「北海道の農業は日本の食を支えており、北海道の担うプレッシャーは今後ますます大きくなると思う。お米に限らず農家のみなさんは日本の食を支えているんだというつもりで頑張ってほしい」と語り、この思いを直接伝えるべく、必ず北海道に行って生産者と交流を図ることを約束。
森崎から会場の生産者へ「今このピンチな状況も、きっとチャンスになっていく。農協という協同組合は『互助の精神』で成り立っている。これまで農協を中心に守られてきた北海道米を、これからもみんなが互いに助け合って守っていきたい」と会場を鼓舞し、「北海道のお米を愛しているし、これからも買い続けます」と力強く宣言していた。