ストレンジャー・シングス主要キャスト4人が岡田准一“門下”に?イクサガミとコラボ映像

ストレンジャー・シングス主要キャスト4人が岡田准一“門下”に?イクサガミとコラボ映像1

 岡田准一が主演・プロデューサー・アクションプランナーを務めているNetflixシリーズ『イクサガミ』とNetflixシリーズ『ストレンジャー・シングス 未知の世界 5』がコラボした映像が12月26日に公開となった。

 『イクサガミ』は妻と子を病から救うため、賞金が与えられる命がけの遊戯ゲームに参加することになった主人公・嵯峨愁二郎(岡田准一)の戦いを描く物語。Netflix週間グローバルTOP10(非英語シリーズ)で1位を獲得し、シーズン2制作も決定している。

 一方『ストレンジャー・シングス』シリーズは、1980年代の小さな町ホーキンスに突然出現した<裏側の世界>という“異世界の脅威”に、オタク気質な少年少女とその家族や仲間が力を合わせて立ち向かう、ミステリー・アドベンチャー&青春物語となっている。

 今回のコラボは『ストレンジャー・シングス 未知の世界 5』で。11月に来日したマイク役のフィン・ヴォルフハルト、ダスティン役のゲイテン・マタラッツォ、ルーカス役のケイレブ・マクラフリン、ウィル役のノア・シュナップの4人が岡田から武術とアクションを直接教わる特別映像。この日特別の“岡田門下”となった4人が、木刀や刀を使って武術ならではの姿勢や動きを体験し、日本の武道に通ずるアクションに初挑戦する彼らの姿が映し出されている。

 映像では、初めにフィン、ゲイテン、ケイレブ、ノアの4人が「イクサガミ」のワンカット撮影されたアクションシーンを鑑賞し、岡田の披露するスタントなしの迫力ある殺陣に引きつけられた一同は、「全部ワンテイク?やばい」(ゲイテン)、「めっちゃかっこいい。エルと相性良さそう」(ノア)と次々に感想をこぼし、大興奮。そんな彼らと初対面を果たした岡田は、全員と握手を交わしながら笑顔で迎え、「ようこそ皆さん!お会いできて光栄です」と挨拶した。

 岡田は、インストラクターの資格も取得しているほど武術に長けた存在として知られているが、フィンやゲイテンらを前に「日本の“アクション”と“武術”の両方をきちんと学んだ上で、『アクションをする』ということを心がけています」と、自身の並々ならぬこだわりを。

 『ストレンジャー・シングス 未知の世界』に登場する怪物と戦う準備として、岡田から「今日は日本の武術を体験してもらおうと思います」という提案があり、代表してゲイテンが岡田にコツを教わりながら、武術ならではの構え方や重心を意識した動きを実践。途中には岡田が、「構えてください、押忍!」と気合の一声を発すると、4人も彼に続き「押忍!」と力強く発声。終始和やかな雰囲気の中で、まるで国境を越えて師弟関係を結んだような5人の様子が映し出された。

 さらに、「最後にちょっとアクションをやりたいです」という岡田の呼びかけに対し、「いいですか?(みんなを)驚かせたいです」と手を挙げたケイレブが代表して殺陣に挑戦。岡田から動きのレクチャーを受けたのち実践に臨んだ彼は、仲間の声援を受けながらキレのあるアクションを見せたあと、「ストレンジャー・シングス シーズン5 Netflixで」という決め台詞も披露。周囲からは拍手が沸き起こり、その反応に自信をのぞかせたケイレブが、「僕も『イクサガミ』シーズン 2に“ブラックサムライ”で出ていいですか?」と岡田にアピールすると、岡田からは「続きがあればもしかしたらオファーするかもしれません」と意外にも前向きな回答が。そのやり取りを聞いたゲイテンは、「これオーディションだったんだ」と驚いた表情を見せて場を和ませた。ラストに岡田から4人にファンへのメッセージを求めると、ケイレブが「ストレンジャー・シングス シーズン5 Netflix独占配信中」と先ほどの決め台詞を再び披露すると、ウィルは「大好きジャパン」、マイクは「みんな愛してる。呼んでくれてありがとう」と、ダスティンは「ここまで見てくれて本当にありがとう。みんなマジで最高だよ」と、それぞれ感謝を語り、最後に全員で再び刀を手にし、「押忍!」という合言葉で締めくくった。

 ■映像YouTubeリンク
 https://youtu.be/KoVgN82wz9E