浦井健治ミュージカル『ゴースト』会見でシアタークリエに父との思い出披露…人の繋がりにしみじみ

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(撮影:水華舞 (C)エッジライン/ニュースラウンジ)

 ミュージカル『ゴースト』(演出:ダレン・ヤップ)囲み会見が8月7日に東京・日比谷のシアタークリエで開催され俳優・浦井健治、星風まどか、竹内夢、森公美子が出席した。

 1990年に公開され感動を呼んだ大ヒット映画『ゴースト/ニューヨークの幻』を基に、ミュージカル版として誕生した本作。2018年の日本初演、2021年の再演に続き新たなキャスト迎え3度目の上演を果たす。温厚で誠実な銀行員のサム(浦井)は、芸術家である最愛の恋人モリー(星風/竹内)と幸せな日々を送っていたが、モリーが「あなたと結婚したい」とサムへ打ち明けたが、そんな2人を悲劇が襲う……。

 この日2回のゲネプロを予定しており1回目が終わった後に会見を開催。浦井は1回目のゲネプロに触れ、「ゲネプロは関係者の方が観ているんですが、すすり泣いている方がいて伝わったんだなと感じて」と、関係者をも涙させ手応えを感じている様子を見せた。

 浦井は主人公サム役を演じるが初演、再演、そして本公演と続投し続けている。3度目のサム役の魅力として「色あせないという人間の核となるものを感じています。人とのつながりを描いている作品ですので。いつ上演されていても、心に響くものだと思っています」と話すとともに、自身としてはオファーを聞いた時に、「『再々演をやりましょう』と決めてくださったのが嬉しくて。そこに応えられるようにと思ってやってまいりました」と、モチベーションの1つにもなっている様子を窺わせた。

 映画版でウーピー・ゴールドバーグがコミカルに演じた霊媒師のオダ・メイ役を森が演じる。森は浦井と同じく初演・再演から演じ続けており、浦井は「森公美子さんが役でいてくださるので初演から、サムとの関係が変わらない」と信頼を寄せる様子を見せていた。

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 浦井にとって、シアタークリエには深い思い入れがあるという。「この作品にかかわるときに、自分が感じたのは人間誰しも死と向き合うということで、そこからどう前向きになるかってことを感じています。シアタークリエに来ますと、自分の父が最後に自分の舞台を見てくれた劇場なんです。楽屋に入ってきたときにかけてくれた声をいまでも感じる舞台なんです。板の上にいると、演劇はつながっているということを感じる、舞台演劇の凄みだなと感じています」としみじみ。

 さらに休館前の帝国劇場に出演した際に、「演出部でお世話になっている方がいるんですけど、その娘さんがいま演出部にいらしているんです。8年前は小さかったのに、今演出部として活躍しているというのが、次に繋がっていく。そういしたものをお届けできることで、お客さまに勇気を持って替えてもらえたりする活力という気持ちでいます」と、人の縁のつながりを話していた。

 また浦井は、7月28日に熊本県で発生した令和8年熊本地震の支援のためにシアタークリエに「募金箱を用意させていただきました」と話し、森も「主人の実家が熊本だったので気が気じゃなかったんです」と、気持ちを話した。

 取材・撮影:水華舞 (C)エッジライン/ニュースラウンジ

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