浮所飛貴きゅんきゅんしたのは「僕自身が全然クールではないので(笑)」!映画「胸が鳴るのは君のせい」で映画単独初主演決定でプロデューサーが起用した“ギャップ”とは?

浮所飛貴きゅんきゅんしたのは「僕自身が全然クールではないので(笑)」!映画「胸が鳴るのは君のせい」で映画単独初主演決定でプロデューサーが起用した“ギャップ”とは?1

 ジャニーズJr.でアイドルグループ『美 少年』の浮所飛貴(18)が2021年公開予定の映画『胸が鳴るのは君のせい』(監督:髙橋洋人/配給:東映)にて映画単独初主演を飾ることが20日、発表となった。

 本作は2012年から14年まで漫画家・紺野りさ氏が『ベツコミ』で連載し累計発行部数250万部突破した大ヒット少女コミックが原作。転校生の有馬隼人と、有馬を想い続ける篠原つかさが繰り広げる、親友のように仲が良い友達への“片思い”を描いた青春ラブストーリーとなる。つかさからの告白に「いい友達だと思ってる」と断る有馬と、フラれても“片思い”を諦めないことを告げるつかさ。変わらず「いい友達」として接し続ける2人の日常では、他愛もない会話やふとした瞬間に“不意打ち”のようにときめきの瞬間が訪れる。

 浮所が演じている有馬隼人は、普段はクールで飄々としているが、つかさからの片思いを知りながらも変わらず友達として接する優しさや、時折見せる笑顔が魅力のキャラクター。「僕が演じる有馬くんはクールで、学校にいたら絶対にモテるだろうっていう男の子。僕から見てもすごくカッコよくて、脚本を読みながらにやけちゃうくらい、きゅんきゅんしました。僕自身が全然クールではないので(笑)。余裕そうな表情や自分の年齢よりも大人っぽい雰囲気を意識して、有馬くんに近づけるようにしています」と、役作りを。

 さらに、今回の映画単独初主演へは、「今年の夏のドラマでお芝居に初挑戦をして、演技の楽しさを知ることができた直後の作品なので、本当に嬉しく思っています。しかも主演映画という大変貴重な機会をいただけたので、最初は緊張もありましたが、今では毎日楽しみながら撮影しています」と、徐々に現場に慣れているようで、「スタッフ・キャストが一致団結して、たくさんコミュニケーションを取りながら、素敵な作品が作れたらなと思います。きゅんきゅんしてもらえる映画にしたいなと思っているので、楽しみにしていてください!」と、意気込んでいる。

 一方、つかさ役は、リクルート『ゼクシィ』12代目CMガールで注目を集める女優・白石聖がキャスティング。「原作のつかさの魅力を守りつつ、実写だからこそ表現できることはなんだろうなと試行錯誤をしていますが、とにかく“有馬が好き!”という気持ちがブレないことが一番大事だと思ってお芝居をしています」と、ポイントを話しつつ、初共演で座長を務める浮所へは、「率先して現場の空気をなごませてくれて座長としてとても頼もしいです」と、信頼を寄せている。

 なお、本作の監督を務める髙橋洋人氏は『SPEC』シリーズや映画『悼む人』等、数多くの堤幸彦監督作品で監督補や編集ディレクターを務め、本作で長編映画監督デビュー。さらに脚本は、TVドラマ『ごくせん』や『1リットルの涙』『花咲舞がだまってない』ほか、数々の人気TVドラマの脚本を手がけている横田理恵氏が務める。

 また、本作の木村元子プロデューサーは、「有馬は一見クールだけど思いっきり無邪気な面も持ち合わせるキャラ。浮所くんのクールで涼しげな目とクシャッと笑った時の表情のギャップを見た時「まさに有馬!」と思いました。初主演とは思えない、天性の勘の良さで3次元の有馬を胸キュンに演じてくれました。つかさは一直線に見えて実はとても繊細。白石さんのいろんな作品での演技を拝見して、ぜひお願いしたいと思っていました。クルクル変わる表情はつかさそのもの。原作のイメージを大切に、最高に魅力的なキャスティングになりました」と、コメントを寄せている。

 映画『胸が鳴るのは君のせい』は2021年公開予定!

 ※記事内画像は(c)2021「胸が鳴るのは君のせい」製作委員会

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