ふぉ~ゆ~・福田悠太2021年1月舞台「優秀病棟 素通り科」を主演で「ガッチガチに緊張」!演出の山田能龍氏からの印象は「ジャニーズらしからぬ人」

ふぉ~ゆ~・福田悠太2021年1月舞台「優秀病棟 素通り科」を主演で「ガッチガチに緊張」!演出の山田能龍氏からの印象は「ジャニーズらしからぬ人」1

 アイドルグループ『ふぉ~ゆ~』の福田悠太(34)が2021年1月20日より上演となる山田ジャパン1月公演『優秀病棟 素通り科』(脚本・演出:山田能龍)を主演することが16日、発表となった。

 山田ジャパンは2008年に旗揚げ。脚本家・演出家として活躍する山田能龍氏が、これまで発表した全作品を手掛けている。山田氏は、近年では全世界190ヶ国に配信され世界中から絶賛されたNetflix配信『全裸監督』(『全裸監督』シーズン2は2021年配信予定)の脚本を、まだ日本ではなじみの薄いチームライティングの手法で作り上げ高い評価を得ていることで知られている。

 福田のほか、森一弥、与座よしあき、いとうあさこも出演している。

 今回の主演に福田は、「はじめまして。普段は、ジャニーズ事務所で、『ふぉ~ゆ~』という珍しいグループで活動させて頂いています。福田悠太という者です。よろしくお願いします」と礼儀正しく切り出しつつ、「この度、山田ジャパンさんの舞台にお邪魔させて頂ける事になりまして、ガッチガチに緊張しています。どなたか助けて下さい。これはもう、山田さんの胸に飛び込むしかないと考えております。山田さん、こんな僕ではございますが、お手柔らかにお願い致します。自信が足りない僕ですが、山田ジャパンさんの皆さんの舞台に立たせて頂く事により、自信をゲットして、1回りも2回りも、成長しちゃいたいと思います」と、ゆるーく意気込んでいる。

 一方、山田氏は、「今回、初めは別の内容を考えていて、詳細なプロットまで出来上がってたんです。その内容で美術のイメージも伝えてあって。でも、異常な状況で生活をしながら違和感のあるニュースを次々と目にしていくうち、『あ、元々やろうとしてた内容は、何か外れてるな』って。今は死生観を描くべき節目だと思って、題材を選び直しました」と、作品について触れつつ、福田へは、「印象は、ジャニーズらしからぬ人です。本当に偶然オンタイムで例の『お金がないから、ハッピーアワー』発言を観てたんですよね。ここまで生々しい自虐をするのか!と笑ったのを覚えています。そこで一度興味を持ったので、M-1の時も『あ、また変なことしてる』って思いました(笑)。きっと、うちの劇団と相性がいいと思います。早く会いたいですね」と、期待を寄せている。

 山田ジャパン1月公演『優秀病棟 素通り科』は2021年1月20日から同27日まで本多劇場にて上演!

 ■STORY
 切り花を輸入する貿易会社に勤める飯塚哲人は、今、空に浮いている。人がどこにも繋がらず空に浮くのは、人生において最多でも1回だけ。そう、彼は自らこの世を去ろうとしていた……その矢先、突然かすかな丸みと共に、ガバ!っと抱きかかえられる感覚を覚える。なんか……キャッチされた……。キャッチしたのは、小さな製紙工場の経理を務める初老の女性、喜久枝。不思議な縁は転がり、哲人は不運続きで悲惨な道のりを歩んできた喜久枝の人生を知ることに。一方、充実した人生を送り、周囲から愛されているかに見える哲人は、なぜそんな決断をするに至ったのか.……?

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