俳優・山田孝之、賀来賢人、小関裕太 三浦宏規、矢本悠馬、『シソンヌ』じろうと長谷川忍、新妻聖子が17日、東京・池袋の東京建物 Brillia HALLで「ミュージカル『モンティ・パイソンのSPAMALOT』featuring SPAM（R）」（上演台本・演出：福田雄一）ゲネプロを前に、会見を福田氏とともに開いた。
本作は、イギリスの人気コメディ・グループ”モンティ･パイソン”が1975年公開した映画『モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル』を元に作られたミュージカル作品。ヨーロッパの有名な物語『アーサー王と円卓の騎士』をモチーフにした爆笑ギャグ満載のほか、数々の人気ブロードウェイ・ミュージカルのパロディが随所に登場。名シーンや“いわゆるミュージカル”らしい大げさな歌、セリフ、ストーリー展開を容赦なくいじり倒すほか、あらゆるタブーまでもギャグにしてしまうというもの。山田はアーサー王役で主演、ランスロット卿役は賀来、小関はロビン卿役を演じることとなる。
会見では見どころを尋ねられた山田は「賀来賢人のお芝居です」と、簡潔に言えば賀来は「さんざんくだらないものをやり、さんざん明るいダンスや歌を踊り、そして『ああ楽しかった！』と思って、その2時間後くらいに、『で、何の話だったんだろう？』と、思える素敵なミュージカル作品だと思います」と、アピール。
小関は「やっぱり2021年1月の舞台で、今年はじめて、一発目の作品なので、笑いで始まるいい作品になるよう、大爆笑を取れるように頑張ります！」と意気込んでいた。
一方、演出の福田氏は「ミュージカルとして締めるとこは締める。自由なところは自由に遊んでいる作品で、まだセリフが決まっていないふわふわしたところもあります。そこらへんを思う存分楽しんで頂ければ」と、アドリブの要素が満載な様子を窺わせると、山田は「僕のM25は自由ですか？」と、楽曲数を感じさせるちょっとしたネタバレを交えて尋ね、福田氏も「あれは自由」と、山田の自由演技も楽しめそうだっった。
そして、司会が山田へ締めのコメントを求めると「よしやるぞ！」と、気合を入れ、ファンへ向けて「とにかく観に来てくださる方に、色々あると思いますが、ここにいる時間くらいは、嫌なことを忘れて、笑って頂ければ」と、思いを語っていた。
「ミュージカル『モンティ･パイソンのSPAMALOT』featuring SPAM（R）」東京公演は18日から2月14日まで東京・東京建物BrilliaHALLにて、大阪公演は2月18日から同21日まで大阪・オリックス劇場にて、福岡公演は2月26日から同28日まで福岡・福岡市民会館大ホールにて上演予定！
※小関過去記事
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去り際には足を止め頭を下げて退出することも
