菅田将暉「花束みたいな恋をした」大ヒットに新鮮な喜びや「“有村架純と付き合っていた”と思い込んだ方はいっぱいいた」とも!Awesome City Club生歌唱へ「最高!」

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 俳優・菅田将暉(27)が10日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで映画『花束みたいな恋をした』(監督:土井裕泰/配給:東京テアトル、リトルモア)大ヒット御礼トークイベントを土井監督と開催。インスパイアソング『勿忘(わすれな)』を担当した3人組バンド『Awesome City Club』でボーカル・ギター担当のatagi、ボーカル・シンセサイザー担当のPORIN、ギター・シンセサイザー・ボーカル担当のモリシーも駆けつけ司会は青木源太アナウンサーが務めた。

 終電を逃したことから偶然に出会い恋をした山音麦(菅田)と八谷絹(有村架純)の5年間を、脚本家・坂元裕二氏が描くラブストーリー作品となっている。

 公開から約6週間で200万人以上を動員し、興行収入も27億円を突破するほどの反響を呼んでいるということで、菅田は「本当の大ヒットで呼んでもらうというのがなくて、あまりにもヒットしすぎたし、なんかやらなきゃというスタッフさんを初めてみました」という新鮮な驚きだったといい、「反響もすごくて、いろんな人からいろんな連絡を頂きますし、もらいますね。みんなめっちゃ語ってくれるんですよ。とくにおじさんが結婚する前に付き合っていた女性の話をしてくれるんですよ。ついさっきも、『OKAMOTO’S』のれいじくんが、『麦くんがファミレスで泣くタイミングで同じ量の涙が出た』と言っていて、『えぐーっ』て言ったんですって。そうしたら、同じところで、後ろのギャルたちも『えぐーっ』ていうことを言ってたらしくて」と、生で共感するシーンが起こったとも。

 今回は事前に公式Twitterで募集した質問を菅田と土井監督が答えていくものに。作品は2020年で終わっているが2025年のキャラクターたちはどうなっているかという質問に答えたり、菅田は「“有村架純と付き合っていた”と思い込んだ方はいっぱいいたみたいですね」と、同化してしまうほど没入した人もいたと話していた。

 『Awesome City Club』は全員が本人役で出演しており、PORINは女優としても起用されている。楽曲を作ったきっかけへatagiは、「昨年の8月に先行完成披露試写会というもので、作品を観せて頂きまして感銘を受けました。そのときに感情が渦巻いて、どうにかして曲ができないかと思って、そういうところからこの楽曲のスタートになりましたね」と、振り返っていた。

 そしてイベントでは『Awesome City Club』による『勿忘』のアコースティックバージョのミニライブも開催。『Awesome City Club』の奏でる音楽に身を委ねながら聴き込んでいた菅田は「最高!久々にライブみたいなのを観れて心が温まりました」と、賛辞を送れば、PORINも「1番届けたい人に届けられました」と、手応えを語っていた。

 そして、菅田は「音楽もいっしょに広まっていく感じも理想的ですし、今回坂元さんのオリジナル作品で夢がいっぱい詰まっている映画だったと思います」と、メッセージを寄せていた。

 映画『花束みたいな恋をした』は公開中!

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