平手友梨奈 怒りと哀しみ、そして困惑……映画「ザ・ファブル」新写真3枚解禁!オファー時は「不安とプレッシャーがすごくありました」と気持ち吐露

平手友梨奈 拳銃手に決意の姿など映画「ザ・ファブル」新写真3枚解禁!オファー時は「不安とプレッシャーがすごくありました」と気持ち吐露2

 アイドルグループ『V6』岡田准一主演で6月18日より全国公開予定の映画『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』(監督:江口カン/配給:松竹)。本作に出演している女優・平手友梨奈の写真が25日、解禁となった。

 本作は漫画家・南勝久氏原作で累計800万部の人気を誇るコミック『ザ・ファブル』が原作。どんな相手も6秒以内に仕留める伝説の殺し屋“ファブル”(岡田)が、ボス(佐藤浩市)からの指令で、「1年間、誰も殺すな。一般人として“普通”に生きろ」と命じられ、佐藤アキラという偽名で、相棒・ヨウコ(木村文乃)とともに一般人のフリをして暮らそうとするも、やはり起こってしまう大騒動を描いている。

 平手は、高校生の時に何者かに両親を殺され、心を閉ざしながらもその復讐だけを生きがいにしながら過ごしている車椅子の少女・ヒナコ役を演じている。ヒナコは表向きは子供を守るNPO代表だが、裏ではち密な計画で若者を殺す最狂の男・宇津帆(堤真一)と行動をともにしているが、公園の鉄棒でリハビリをしている時にアキラ(ファブルの偽名)と出会い2人の偶然の再会をきっかけに、過去の因縁に導かれた騒動が起こっていく。

 平手は本作の出演に際して、「大ヒットした作品のシリーズ化、そして今作のヒロインということで不安とプレッシャーがすごくありました」と、オファー当時を振り返り、「なぜ私なんだろうとビックリした」と、疑問があったという。しかし、原作者の南勝久氏は、「ヒナコ役の平手友梨奈さんは僕の第一希望でした」と、推していたという。

 不安があったと言う平手だが「今までやったことのない役柄でしたが、原作の漫画も読ませていただいて、ヒナコがだんだんと成長していく姿が素敵だなと思ったので、チャレンジしたいなと思いました」と、気持ちを切り替えていったという。

 本作のメガホンをとった江口監督も「魂を揺さぶる熱演」とたたえており、平手自身も「私なりのヒナコを精一杯表現したつもりです。前作とはまた違った魅力があると思うので、みなさんに届く作品になることを願っています」と思いを込めた。

 公開された写真は3枚。拳銃を手に持ち、決意を固める力強いヒナコの姿や、宇津帆(堤真一)から殺された両親の死の“真相”を聞かされ、怒りと哀しみ、そして困惑が入り交じった複雑な表情をみせる場面写真に加えて、脚が不自由な役ということで、車椅子の扱い方の指導も受けたというヒナコがアキラと出会う公園のシーンのメイキング写真となっている。

 映画『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』は6月18日より全国公開予定!

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 ※記事内画像は(c)2021「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」製作委員会

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