荒牧慶彦「ゲゲゲの鬼太郎」主人公・鬼太郎役起用で「夜の墓場で運動会のような作品に」！上坂すみれ人生初舞台がねこ娘役で「嬉しく、興奮」やねずみ男に藤井隆も

2021/9/8 エンタメ, カルチャー

　2022年7月29日より上演が発表されていた舞台『ゲゲゲの鬼太郎』（脚本・演出：田村孝裕）のキャストが8日、解禁。鬼太郎役に荒牧慶彦、ねこ娘役に上坂すみれ、ねずみ男役に藤井隆がキャスティングされていることが発表となった。

　漫画家・水木しげる氏が生み出した『ゲゲゲの鬼太郎』は、1965年の週刊少年マガジンの連載に始まり、漫画、アニメ、映画、小説、ドラマ、ゲームなど、半世紀以上にわたり多くの人に愛され続けてきた作品として知られる。登場する妖怪たちの多くは日本古来より伝承された存在で、水木氏が新たな解釈やデザインのアレンジを加えたことで妖怪そのものが広く周知されるようになり、日本の妖怪伝承において大きな影響を与えた作品とも言われている。そんな『ゲゲゲの鬼太郎』が水木しげる氏生誕100周年に、明治座にて上演となる。

　荒牧は、妖怪の中でも強い力をもった幽霊族最後の生き残りであるゲゲゲの鬼太郎役を、上坂は猫の妖怪であるねこ娘役、藤井は常に問題を引き起こす物語のトリガーとなるねずみ男役を演じることとなる。

　今回の出演へ、キャスト陣からコメントが寄せられた。以下、全文。

　●荒牧慶彦（ゲゲゲの鬼太郎　役）
　「小さい頃から当たり前のように自分もみんなも知っていた作品。『ゲゲゲの鬼太郎』。アニメも見ていたし、「鬼太郎」ごっこで遊んだこともありました。そんな自分がまさかあの鬼太郎役を務めることになるとは……。歴史ある作品、さらには豪華な出演者との共演。とてもとてもプレッシャーです。作風、キャラクターを上手く表現しつつ、誰もが楽しめるエンタメ、夜の墓場で運動会のような作品になるよう精いっぱい努めます」

　●上坂すみれ（ねこ娘役）
　「舞台『ゲゲゲの鬼太郎』ねこ娘役を演じさせていただきます、上坂すみれです。人生初の舞台なので、とてもとても緊張します…！そして、幼いころから親しんできた水木しげる先生の作品の世界に入れるということが、何より嬉しく、興奮しております。素敵なキャストの先輩方の背中を見ながら、懸命に頑張りたいと思います！どうぞよろしくお願いいたします！」

　●藤井隆（ねずみ男役）
　「ゲゲゲの鬼太郎ファンのみなさんに楽しんでいただけるよう精いっぱい考えたいと思います。どんな舞台になるのかまだわかりませんが、スタッフの皆さん、出演者のみなさんと仲良くけいこができたらいいなぁ、と思っています。どうぞよろしくお願いします」

　また、キャスト解禁とともに、公演の公式サイトが公開（https://gegege-stage.jp）。公演の最新情報は、公式サイトならび公式Twitter（＠gegege_stage）にてアナウンス。ちなみに、今回のキャスト解禁を記念し、公式Twitter限定で、スマホ壁紙サイズ(1284×2778)の画像も配信となっている。