三山凌輝中本悠太と表参道“デート”に「遠距離の彼女か！」

　ボーイズグループ『BE:FIRST』の“RYOKI”三山凌輝が9日、東京・丸の内ピカデリーで映画『HiGH&LOW THE WORST X』（総監督：二宮”NINO”大輔／配給：松竹）初日舞台あいさつに『RAMPAGE from EXILE TRIBE』川村壱馬、『NCT 127』中本悠太、吉野北人、前田公輝、塩野瑛久、平沼紀久監督、二宮”NINO”大輔総監督とともに登場した。

　シリーズ累計観客動員556万人・興行収入78億円突破、男たちの友情と熱き闘いを様々なメディアで描く『HiGH&LOW』シリーズ最新作で『HIGH&LOW THE WORST』の続編。　前作では、「HiGH&LOW」シリーズの舞台・SWORD地区の「O」を担う“漆黒の凶悪高校”鬼邪(おや)高校と「クローズ」「WORST」の舞台・戸亜留(とある)市内で幹部以外スキンヘッドの”殺しの軍団”と恐れられる鳳仙(ほうせん)学園が激突し、まさに「最強×最強」の闘いが繰り広げられた。最新作『HiGH＆LOW THE WORST X』では、川村壱馬（THE RAMPAGE）演じる花岡楓士雄(はなおか・ふじお)が頭をはる鬼邪高の前に、エンジ色の学ランを着た”血の門”と呼ばれる瀬ノ門(せのもん)工業高校が立ちはだかる。瀬ノ門を束ねる天下井公平(あまがい・こうへい)（三山凌輝／BE:FIRST・RYOKI）、須嵜亮(すざき・りょう)（中本悠太／NCT 127・YUTA）らは、鬼邪高を潰すため鎌坂(かまさか)高校【通称・カマ高】、江罵羅(えばら)商業高校【通称・バラ商】と三校連合を結成。さらに、かつて鬼邪高と激突した鳳仙や、前作でもその存在が噂されていた、戸亜留(とある)市内で”カラスの学校”と恐れられる鈴蘭(すずらん)男子高校も動き出し、かつてないスケールで贈る、シリーズ史上最大の頂上決戦が、繰り広げられる。

　ステージには巨大「X（クロス）」オブジェが設置され目を引くことに。上映前、全国321館にライブビューイング生中継がされるなかゲスト陣が登場することに。

　瀬ノ門のヘッドとなる天下井公平を演じた三山。司会のラルフ鈴木からキャラクター紹介で「最悪“最低”の……」と言われ、三山は「“最低”は盛ってませんか？」とツッコミ。これはラルフと事前に打ち合わせたものだったらしくラルフから「打ち合わせ通りですよ」と、説明していた。

　三山演じる天下井は中本演じる須嵜亮から「守られてでしかないです」という関係性なのだとか。それに、「きょうも朝、劇場に入る前に、悠太くんが来日してから時間があったので表参道のカフェでランチをしたんです。すきあらばという感じで（笑）」と言い出す。これに中本は「凌輝がしつこくてしつこくて」というと三山は、「おいおいおい！」と、中本に詰め寄ろうとし、それを見ていた前田が「遠距離の彼女か！」と、ツッコミを入れる。

　三山としては中本は“癒やし”のようで、「メンタルやられているときとか、悠太くんは経験豊富だったりするからいろいろアドバイスをくれて」と笑いながら話す。そんなかか再び前田が「2人でいてバレなかった？」と、尋ねる。2人はテラス席でランチをしていたそうで、中本によると気づいたファンが「手を振ってくれて」といい帰るころには「テラスにいたお客さんみんなこっち向いてて」と、“デート”を観察されていたようだった。

　イベント終盤には、座長の川村から中本と三山へサプライズで感謝をつづった手紙が読み上げられることに。これを聞いた三山は、BGMで本作楽曲『Wings』が流れていたことに「いやーずるいっすよね。ここで『Wings』流すの」と感慨にふけりながら、「大変な撮影ではあったんですけど、達成感もあったし1つ大きいことを成し遂げたような感じで、作品を作ることができて、監督をはじめ素晴らしいキャストのみなさんと、本当にエンターテイメントを作れたなって。本当にたくさんの人に愛されてほしいです。前作に泥を塗りたくないという気持ちで作品に参加させてもらったし、それが作品として伝われば、クロスオーバーとして、伝わればいいなと思います。楽しんでもらえるように挑みましたので、映画をただただ楽しんで頂けたら」と、メッセージを寄せていた。

　映画『HiGH&LOW THE WORST X』は公開中！

　※イベント別記事
　・中本悠太「HiGH&LOW」イベ川村壱馬から手紙に涙光る