銀座で「瀬戸内の地魚フェア」初開催!リーズナブルなお値段で

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 『瀬戸内の地魚フェア』メディア向け先行試食会が31日、東京・銀座のひろしまブランドショップTAUで開催された。

 瀬戸内海絶品の海の幸を楽しめるフェアが9月1日から同30日の期間限定で同所内店舗で展開。首都圏で瀬戸内海の季節の魚を専門で扱う料亭などよりリーズナブルな値段で楽しめることが特徴だ。

 瀬戸内海は内湾が多く、大小の河川が注ぐため、山々から自然の栄養がもたらされるうえ、季節によって大きく水温が変わるため、1年を通してさまざまな旬の魚を楽しめるという。マグロ、カツオは獲れずアジ・サバなどの赤身魚は少ないが、一方で白身魚は豊富で広島市中央卸売市場で取り扱われる白身魚は30種以上ともいわれている。

 この日は、同ショップ内にある店舗から黒鯛、穴子、鱧を使った料理をお披露目された。

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『瀬戸内の地魚・黒鯛(チヌ)と季節野菜の土鍋リゾット』

 まずは、イタリア料理店『MERI Principessa』(メリプリンチペッサ)から、『瀬戸内の地魚・黒鯛(チヌ)と季節野菜の土鍋リゾット』(2420円(税込))が振る舞われる。こちらは、広島では9月から11月にかけて旬を迎える黒鯛をまるごと豪快に炊き込み飯にする、漁師めしの郷土料理「ちぬ飯」をオマージュしたもの。和風を思い浮かべる方がいるかもしれないが、アラと香味野菜でフュメ(西洋料理の魚の出汁)をつくりトマトや季節野菜とバターで炊き上げており、洋風に楽しめる一品。チーズとともに蒸し、仕上げにイタリアンパセリとコショウをふっている。黒鯛の皮の部分は鱗側はパリパリで、内側はぷりぷりな食感ということも特徴。

 続けては、和食店『遠音近音 Ochi Kochi』(をちこち)から、『瀬戸内地魚しゃぶしゃぶ食べ比べ』(2750円(税込))、広島県産のコシヒカリを利用し甘辛さを楽しめる『瀬戸内地魚・穴子と鱧の二色丼』(1815円(税込))、自家製タルタルソース・アメリケーヌソースが楽しめる『瀬戸内地魚・真鯛と黒鯛の香草パン粉揚げ』(1815円(税込))の3品が提供。

 とくに、『瀬戸内地魚しゃぶしゃぶ食べ比べ』では、この時期獲れる地魚5種類を3種の特製ポン酢(チリポン酢・胡麻ポン酢・塩ポン酢)で楽しむというもの。こちらは、日によって魚のバリエーションは違うそうだ。

 こういった瀬戸内海の地魚フェアを大々的に開催するのは、ひろしまブランドショップTAU副店長の松村将太氏によると「初めてです」とのこと。ちなみに、フェア内の料理として提供される地魚や広島県産のお米などは、同店内で手に入るのかを尋ねると、こちらは残念ながらTAU店頭には出ないそうで、店舗をめぐって料理を楽しんでほしいとのことだった。

 ■ひろしまブランドショップTAU概要
 ○所在地:東京都中央区銀座1-6-10銀座上一ビルディング

 ■『MERI Principessa』(メリプリンチペッサ)
 ○営業時間
 ・ランチ:午前11時30分から午後3時
 ・ディナー:午後5時30分から午後11時

 ■『遠音近音 Ochi Kochi』(をちこち)
 ○営業時間
 ・ランチ:午前11時30分から午後3時
 ・ディナー:(平日)午後5時30分から午後10時30分、(土・日・祝)午後5時30分から午後10時

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地魚をアピールする広島県 農林水産局 水産課 杉岡光氏

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『瀬戸内地魚・穴子と鱧の二色丼』

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『瀬戸内地魚・真鯛と黒鯛の香草パン粉揚げ』

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『瀬戸内地魚しゃぶしゃぶ食べ比べ』

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『瀬戸内地魚しゃぶしゃぶ食べ比べ』

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『瀬戸内地魚・真鯛と黒鯛の香草パン粉揚げ』

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地元の漁師さんが最後に目利きをして選別するという倉橋島のちりめんなども

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