田中みな実“枕難民”でエアウィーヴ枕新製品プロデュース

田中みな実“枕難民”でエアウィーヴ枕新製品プロデュース5

 フリーアナウンサーで俳優・田中みな実(36)が29日、都内ホテルで『エアウィーヴ 新商品発表会』に登場した。総合寝具メーカー『エアウィーヴ』と田中が共同プロデュースした新製品の枕『エアウィーヴ ピロー スリム“みな実のまくら”』が29日よりWEB・店舗で1000個限定で先行受注、12月20日より発売予定であることが発表となった。

 田中は生活の中で睡眠を重視しているといい、かねてから『エアウィーヴ』のマットレスを愛用。同社会長兼社長の高岡本州氏と田中は過去に話す機会があり、以降、同社で田中の愛犬の寝具を作っている関係があったという。そんななか同社の枕を田中が使っておらず、高岡氏によると田中が「枕難民だった」ということや、田中も、「ホテルの枕が私には高いなと思うことがあって、周りからも高すぎて眠れないからタオルを折り曲げて作っているとも聞いて。そいう話を聞いていたので社長に一緒に作りませんかとお話して、1年半かけて作りました」といい、同社初の人の名前が入った枕ができあがったという。

 冒頭から田中は、「本当に素晴らしい枕ができましたので、その素晴らしさをお伝えできればと思って」と意気込みを。

 睡眠にこだわりがあるという田中は、「寝る2時間前には全部オフにして、良質な睡眠を得るために生きていると言っても過言ではないくらいです」と、断言。そんな田中だけに、寝る前には、「消化にいいものを食べています」という。

 それだけ睡眠に一家言がある田中が開発にかかわった“みな実のまくら”は作り上げていく最中でも、「思った以上に私のお伝えしたことをかなえてくださっていて、試作の段階から、どんどんよくなって」と理想のものができあがっていったそうで、完成したものは「宙に浮いているような、寝返りが打てるとかだったりするんです。寝返りを打てると、いい睡眠にもつながって、美容にもつながることを実感しました」と、特徴を。さらに、枕は丸洗いもできるそうで、「亜熱帯くらいに加湿しているので、ありがたいです」と、笑みも浮かんでいた。

 トーク中には最近見た夢の話をすることもあり、「いい夢ってあまり覚えてなくて嫌な夢なんですけど、自分が舞台に出ることになっていて、その通しげいこのときに『歌から始めます』と言われるんです。でも、歌のパートがあると聞いてなくて、汗びっしょりで起きました。悪夢です」と、苦笑いを浮かべることもあった。

 「寝具を見直したいと思っていらっしゃる方は手に取って頂きたいです。百聞は一見にしかずで、私のことが好きでも嫌いでも、寝心地をとにかく体験にして頂ければ」と、メッセージを寄せつつ、「私はずっとこの枕で生きていきたい」と、枕をギュッと抱きしめていた。

 なお、現在、同社と共同でシルクの枕カバーの開発もしていることも明かされた。

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