内村航平、明光義塾「MEIKO式コーチング」ヘッドコーチ就任!2020年の教育改革に向けた指導の変化の象徴

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 体操の内村航平選手(28=リンガーハット)が4日、個別指導の学習塾「明光義塾」の「MEIKO式コーチング」のヘッドコーチに就任したことが発表された。

 2020年度からセンター試験は大学入学共通テストに変わり、小学校の「新学習指導要領」も全面実施される(中学校は2021年度全面実施、高校は2022年度から年次実施)など、「2020年教育改革」と呼ばれている。

 小学校での大きな変化は、英語教育の前倒しとプログラミング教育の導入。また、授業も教師が一方的に教えるのではなく、「アクティブ・ラーニング」の手法を取り入れ、生徒が主体的に学ぶ姿勢を育てる。これからは、自ら思考し、判断し、表現する力を身につける教育へと変わっていく。

 そこで、明光義塾では、2020年の教育改革に向けて2018年1月より、新学習指導要領に対応した授業内容へと変更する。すなわち、“教える→教わる「講師と生徒」”ではなく、“引き出し⇔答える「コーチと生徒」”の関係になる、という考えに基づいた「MEIKO式コーチング」という新しい指導メソッドを導入する。

 内村選手は、「講師が教え込むのではなく、生徒自らが考え、理解するまで隣でサポートしたり、褒めたり、つまずいた時はヒントを与えたりしながら、生徒の力を引き出していく様子がコーチのような存在だと感じました」と、趣旨に賛同し、ヘッドコーチに就任した。

 内村自身も「これまでコーチと二人三脚でやってきました。コーチといっても指導者というよりは、なんでも言い合える同志のような関係だと思います。日本の子どもたちにも自分で考えて乗り越える力を、是非、明光義塾の講師たちと一緒に身につけてもらいたいです」と、エールを送った。

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