松田龍平「伸び悩んでる」と漏らすほど将棋にのめり込む!RADWIMPS・野田洋次郎と新井浩文が必死のフォローを入れたワケ

松田龍平「伸び悩んでる」と漏らすほど将棋にのめり込む!RADWIMPS・野田洋次郎と新井浩文が必死のフォローを入れたワケ3

映画『泣き虫しょったんの奇跡』完成披露舞台あいさつが開催!

 俳優・松田龍平(35)、『RADWIMPS』野田洋次郎(32)、渋川清彦(44)、駒木根隆介(37)、新井浩文(39)、松たか子(41)、小林薫(66)、國村隼(62)が3日、東京・TOHOシネマズ新宿で映画『泣き虫しょったんの奇跡』(監督:豊田利晃/配給:東京テアトル)完成披露舞台あいさつを豊田監督(49)、原作者で棋士・瀬川晶司五段(48)とともに開いた。

 瀬川五段の自伝的小説が原作。幼い頃から将棋一筋で生きてきた“しょったん”こと松田演じる瀬川晶司がプロ棋士になる26歳という年齢制限の壁に阻まれ1度はプロ棋士になることを諦めながらも、再チャレンジによりプロ棋士編入を成し遂げるまでを描いている。

 豪華10人が勢ぞろいする舞台に。撮影中のエピソードへ、松田は「瀬川さんには現場にずっと来て頂いて、本人がやっぱりいるんで気になってしまって。監督より気になってしまって、なんか監督に演出されても瀬川さんはそんなことしないっていう感じになってやりづらいらいところもあれば、楽しいところもありました。瀬川さんに将棋もいろいろ教えてもらって」と、不思議な現場だったのだとか。

 野田は本作出演のオファーを受けた時へ、松田がどうしても気になったようで、「最初は撮影の時期あたりはとても仲良くさせてもらっていて、僕のうちのキッチンの僕よりも多くいて、タバコを吸ったりしていて。それだけ距離が近かったのでセリフ言えるのかって思って」と、戸惑いが生じたそう。そこで豊田監督に相談したそうだが、「それで信じて現場に行かせてもらったんですけど、最初のシーンから10回以上撮り直しになって」と、案の定ということにもなったよう。

 新井は将棋のエピソードを重点的に披露。松田へ「10数年前に撮影が終わってから、なんかの拍子で1回龍平の家で将棋を打ったんです。そのときに香車が歩を飛び越えるというありえない動きをしていて。その人が将棋の作品をやるといって、『終わった……』と思ったんです。そうしたら本当に将棋強くなってて、現場でうちの後輩も勝てなくて」と、成長具合に目を見張ったという。

 しかも、新井によると松田は「2、3週間前に飲んでいるときに『将棋が強くならなくて伸び悩んでる』と言っていて」と、相当にのめり込んでいる様子を見せ、松田も「壁にぶち当たった」と、しみじみ。すると新井は「どこ目指してるか分からないけど、龍平くんだなって」と、“理解”したのだとか。

 さらに、実際に松田と将棋を指したという野田は「龍平には勝てるなって思っていたんですけど、全然決着つかなくて」と、思い出を披露。その勝負は松田に軍配が上がったそうだが、松田は「俺は絶対に負けたくないと思って。ライバルという役だったので、これでいいんだって」と、負けず嫌いな一面を見せていた。

 ちなみに、共演者同士での将棋の強さへ、新井は「妻夫木聡と染谷将太は最弱ですね。ニカニカして終わらないんですよ」とも、付け加え盛り上げていた。

 最後に松田は、「本当にいい映画だと思います。瀬川さんが言ってましたけど、諦めないということが何かにつながる。勇気をもらえる映画だと思います」と言いつつ、それ以上の宣伝文句を考えていなかったようで「侍JAPANの映画」「将棋は日本の国技……いや違うな」と言いあぐね、これに新井と野田が「もう1度やり直しでお願いします!」と、必死のフォローを入れて笑いを誘うことに。そんな一幕もありつつ松田から「日本の魂がこもっている将棋の世界で、瀬川さんを含め人間ドラマが色濃く出ていると思います」と、なんとかまとめきってアピールしていた。

 映画『泣き虫しょったんの奇跡』は9月7日より全国ロードショー!

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