タレント・出川哲朗（56）、声優・落合福嗣（32）、野球YouTuberのトクサンとライパチ、森口プロデューサーが30日、都内で『プロ野球 ファミスタ 2020』リアルガチ発表会 超大物助っ人 ナムコスターズ入団会見に登場した。
34年にわたって愛されている野球ゲームのファミスタシリーズから新作『プロ野球 ファミスタ 2020』を9月17日より発売。出川は“超大物助っ人”として期間限定特典のゲーム内選手として登場となり、トクサンとライパチはゲームとのコラボ、落合は本作内のピノ選手の声とテーマソングを歌うことからゲストとなった。
出川の口癖である「ヤバイよ」にちなんだ“8814”番の背番号の入った衣装で登場した出川。CMではガッツポーズをして立ち上がった瞬間にズボンがずり落ちてパンツが見えるというお茶目な仕上がりだが、森口プロデューサーが「何度も打ち合わせして」と裏側の詳細を語ろうとすると出川は「これ以上しゃべるのやめてもらえますか」と、気恥ずかしそうに止める姿も。
ゲーム内に登場する出川は、二塁手、外野手、投手と3つのポジションに適性があるが、そのキャラクターの絵はなんとデッドボールになっているものが採用。これをお笑いとしてオイシイと感じたのか森口プロデューサーへ小声で「1番助かります」と、お礼をいう姿も。
このゲームの出川選手には専用能力『ヤバイよヤバイよ』と『リアルガチ』があり、この能力について落合が出川の言い方を真似た感じで言うと、出川から「雑なモノマネ止めてもらっていいですか？」と、ストップが。しかし、本気で止めたわけではないようで、出川としては「落合（博満）選手の息子に僕のモノマネをやってもらえるなんてリアルで嬉しいですよ」と、喜ぶ一幕も。
その後、現実の出川のバッティング能力と守備を測ることを目的に、出川がバットの素振りや巨大グローブでボールをキャッチに挑戦。素振りの際には落合が父親から3年ほど前に伝授してもらったというバッティング方法を出川に伝え、実際に効果があり会場内が沸くこともあった。
そんな落合を見ながら、出川は「僕は嬉しいですよ。福嗣くんがこんなに立派になって。子どものころはただのクソガキでしたからね。芸人からこれだけ評判の悪い子どもはいないくらいでしたから（笑）」と、幼年期の落合を回想しつつ、「こんなに立派になって、声優界で有名になって。きょうもイベントの前に私の楽屋にあいさつに来てくれたんですよ。
『出川さん、きょうはよろしくお願いします』なんて、絶対に言う子じゃなかった。私は本当に嬉しいです」と、目を細め当の落合は「クソガキからガキになったくらいで」と謙遜するとともにはにかんでいた。
イベントではほかにも、落合にある生歌唱など盛りだくさんのものとなった。
レクチャーする落合
