伊藤健太郎 2022年6月公開予定で阪本順治監督メガホンの映画「冬薔薇」主演発表!「スクリーンで芝居ができること、カメラの前に立てることに感謝しかありません」

伊藤健太郎 2022年6月公開予定で阪本順治監督メガホンの映画「冬薔薇」主演発表!「スクリーンで芝居ができること、カメラの前に立てることに感謝しかありません」1

 俳優・伊藤健太郎が2022年6月全国公開予定の映画『冬薔薇(ふゆそうび)』(脚本・監督:阪本順治/配給:キノフィルムズ)を主演することが29日、発表となった。

 ある港町が舞台。専門学校にも行かず、半端な不良仲間とつるみ、友人や女から金をせびってはダラダラと生きる“ロクデナシ”という言葉がよく似合う中途半端な男・渡口淳(伊藤)が主人公。そんなさなか、淳の仲間が何者かに襲われ事件が起き、そこに浮かび上がった犯人像は思いも寄らない人物だった……という阪本監督オリジナル脚本で、人間の業を切なく儚く紡ぐ。

 渡口淳というキャラクターは、阪本監督が伊藤をイメージして当て書きしたという。ほかのキャストについては、詳細は後日発表予定しているという。撮影は11月に行われ、30日にオールアップ。完成は来春を予定している。

 今回の作品へ阪本監督と伊藤の2人からコメントが寄せられた。

 ●阪本順治監督
 脚本執筆以前、伊藤健太郎に逢い、生まれてからこれまでのことを、SNS上の噂も含め、あれこれと執拗に訊いた。云いにくいことも多々あったと想うが、彼は、なにも誤魔化さずに応えてくれた。そして、こんな感想を持った。伊藤健太郎は、笑顔を絶やさない賑やかなやつだが、それはもしかしたら虚像かもしれず、実像は、心に捻れをかかえ、戸惑いのまま生きている青年だ、と。だから、その性質を、脚本に生かそうと想った。彼は怒るかもしれないが、いまはまだ辺境をうろつき、誰かを待っている途上だ。
 俳優とは、自身の中に他者の居場所をさがす仕事だ。不遜な云い方だが、そのお手伝いができるとしたら、光栄だと想った。それは、彼のことを気に入ったからだ。それ以外、なにもない。
 彼はいま、撮影現場で、俳優としてだけでなく、余力あれば、スタッフとしても働いてくれている。

 ●伊藤健太郎
 阪本順治監督とは今作の本ができ上がる前に初めてお会いし、2時間くらいたくさんの話をさせていただきました。
 監督に話した事が本に反映されている部分もあり、読んでいる時点で喜怒哀楽いろんな感情が僕自身の中に巻き起こりました。
 監督は、キャストに対してスタッフに対して作品に対して、本当に愛にあふれている方です。常に現場にいてカメラのすぐ横で僕達の芝居を見てくれていますし、いてくださるだけで本当に安心します。
 スクリーンで芝居ができること、カメラの前に立てることに感謝しかありません。
 観てくださる方々に何かしら受け取って頂けるような素敵な映画に必ずなります。どうか、劇場で見て頂きたいと思います。よろしくお願いします。

 映画『冬薔薇(ふゆそうび)』は2022年6月に新宿ピカデリーほか全国公開予定!

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