日向坂46「ひなくり2021」最終公演で初の東京ドーム公演発表!佐々木久美が「私たちはおひさまのみなさんがほんとに大好き」や丹生明里「かめはめ波」ぶっ放す一幕も【公式レポ・写真28枚】

日向坂46「ひなくり2021」最終公演で初の東京ドーム公演発表!佐々木久美が「私たちはおひさまのみなさんがほんとに大好き」や丹生明里「かめはめ波」ぶっ放す一幕も【公式レポ・写真28枚】26

 アイドルグループ『日向坂46』が25日、千葉県・幕張メッセでライブ『ひなくり2021』最終日公演を開催した。

 以下、公式レポート部分。

 このクリスマスライブは、現在のグループ名の日向坂46に改名する前のけやき坂46(ひらがなけやきざか46)時代から4年連続で開催している恒例のイベントで、今回は2年ぶりに有観客ライブとなった。

 アンコールでは、2022年3月30、31日にグループ初の東京ドーム公演を行うことも発表した。『日向坂46』の東京ドーム公演は、新型コロナウイルス蔓延のため開催が延期されていたもので、発表から実に2年3ヶ月越しにファンとの約束を果たす形となった。

 この日のライブの冒頭は、空色のパーカー付きの衣装を身にまとったメンバーたちがステージ奥から登場。カップリング曲ながらファンからの評価も高い『アディショナルタイム』、ハードなギターサウンドが特徴的な『膨大な夢に押し潰されて』、さらに“チョキチョキダンス”が印象的な『ソンナコトナイヨ』を続けて歌った。

 『膨大な夢に押し潰されて』では、天井から降りてきたケージの中に1人ずつ入り、ステージに横一列に並ぶ形でクールなパフォーマンスを見せた。

 序盤からアップテンポの曲で畳み掛け、冬の幕張をヒートアップさせた後は、この日最初のMCコーナーへ。メンバー全員で「私たち、日向坂46です!」と、いつにも増して元気よくあいさつする。

 加藤史帆は「クリスマスにこうやってたくさんの方と過ごせて、配信を見てくださる方もいて。今日は世界中でいっちばん幸せな空間にしましょー!」、渡邉美穂は「意外と(客席が)見えるんですよね。私もこの会場全員の人と目を合わせるくらいの勢いでいきたいと思ってるんで、みなさん一緒に楽しみましょう!」と、それぞれ抱負を語った。

 ここからは、日向坂46らしい元気な曲が続く。1stアルバムのリード曲『アザトカワイイ』では、間奏でクリスマスソングをアレンジしたトラックが流れ、ステッキを手にしたメンバーたちがかわいらしく踊った。

 そして2・3期生によるダンストラックを挟み、1期生が『好きということは…』を披露。メンバーが「ソリッコ」と呼ぶソリを模したトロッコに乗り込み、フェスよろしく頭上でタオルを回しながらハイテンションで会場を練り歩いた。

 続く2期生もソリッコに乗り込み、「世界にはThank you!が溢れている」を歌いながら、会場のファンに手を振って後方のステージへと移動していった。3期生はアリーナスペースに設置された巨大なイルミネーションの下で、飛び跳ねながら『この夏をジャムにしよう』をパフォーマンス。

 さっそく観客たちのもとにメンバーが会いに行く形となり、色とりどりの推しサイリウムカラーで会場が染まった。

 そして加藤史帆が、ソロ曲『嘆きのDelete』を歌唱。普段の“へにょへにょ”なキャラクターからは想像もつかない激情系の歌声を披露した。

 続いて、童話的な世界観の影絵をバックに、花ちゃんズが『まさか偶然…』をギターで弾き語りする。花ちゃんズは2期生の富田鈴花と松田好花によるフォークデュオで、完全生演奏・生歌で会場を温めた。

 こうして会場後方ステージに集結したメンバーたちは、グループ史上でもっとも大人びた恋愛ソング「こんなに好きになっちゃっていいの?」を披露。

 “日向坂の歌姫”としても知られる齊藤京子がセンターに立ち、切ない恋心を熱唱した。さらに、生命と時間の流れを歌った壮大な曲『川は流れる』をパフォーマンス。

 この2曲の流れは、デビュー以来多くの振り付けを担当している振り付けユニット『CRE8BOY』による華麗なフォーメーションダンスが楽しめる構成になっていた。

 また、前方だけではなく後方のステージもメインで使用するという演出プランは、広い幕張メッセの会場をうまく生かしていた。

 再びMCに移行すると、話題はクリスマスの思い出へ。メンバーから“5歳児”といってかわいがられている東村芽依が、「何年か前にクリスマスに雪が降ってた日があって、雪だるまを作ったのが思い出」と語ると、後輩たちからも「かわいー」という声が上がった。これに富田鈴花が「甘やかし過ぎじゃないですか」と冷静なツッコミを入れると、加藤史帆も楽屋で東村が「空を見ると踊りたくなる」と言って踊っていることを暴露した。

 ここで、イルミネーションで飾られた大きな列車型のトロッコが登場。勢いよく乗り込んだメンバーたちは『ホントの時間』『何度でも何度でも』『日向坂』といったカップリング/アルバム収録曲を立て続けに披露した。

 セルフタイトルの『日向坂』は、グループのこれまでの道のりを歌ったもので、「ちょっと遠回りをして どうにかここまでやって来た」という歌詞が、下積みの時期や改名を経て今やトップアイドルとなった『日向坂46』の歴史を思い出させてくれた。

 牧歌的な雰囲気のパートの後は、一転して攻撃的な展開に。佐々木美玲を中心とする赤いワンピースを着たチームと、加藤史帆を中心とする青いワンピースを着たチームが、前方ステージと後方ステージに分かれてダンスバトルをする。

 『My fans』のパフォーマンスが始まると、特効による炎の柱と水のカーテンで、ステージ上はカオスになった。この水のカーテンは今回初めて使用されたもので、人気アーティストのライブならではの規模感がある派手な演出だった。

 山口陽世を始めとするメンバーがコールアンドレスポンスでさらに会場をあおると、河田陽菜の「私たちとおひさま(『日向坂46』のファンの総称)、どっちが盛り上がれるか、勝負よ!」という挑発をきっかけに、『日向坂46』のライブの鉄板曲『キツネ』をパフォーマンス。

 続いて、金村美玖が初センターを務めた最新シングル『ってか』を披露。間奏では、バックの巨大スクリーンでMVにも出現する、暴れる人参のモンスターに、金村を中心に潮紗理菜らメンバーたちが立ち向かうといった、ライブならではのアレンジを加えていた。

 こうした演劇性のあるダンスは、デビュー前から振り付けを担当しているTAKAHIROの得意とするところだ。こうして『日向坂46』の最新にして最高のパフォーマンスを見せつけた後は、金村の「みなさーん、今年最後のライブですよ! 盛り上がっていきましょう!」というアオリをきっかけに、グループ結成当初から歌い継いでいるキラーチューン『誰よりも高く跳べ!』を投下。ステージいっぱいに広がったメンバーたちが拳を突き上げながらジャンプする様は圧巻だった。

 ここでステージが暗転してしばらく経つと、今度は真っ赤なサンタ衣装を着たメンバーたちが登場。前日の音楽特番でも着用していたクリスマス限定の衣装で、全力のハッピーオーラを振りまきながら『思いがけないダブルレインボー』を歌唱。

 さらに、シロッコに乗り込んで会場を縦断しながら『JOYFUL LOVE』を歌った。この『JOYFUL LOVE』では、会場のファンがサイリウムで虹を作るのが恒例となっているが、今回は『思いがけないダブルレインボー』でも二重の虹が出現。いずれもファン発信で行われている企画で、おひさまの愛情がよく伝わってくる感動的な光景だった。

 この曲終わりで、佐々木久美が「私たちはおひさまのみなさんがほんとに大好きです。また来年も再来年も、その先も、私たちと一緒にクリスマスを過ごしてくれますか?」とファンに問いかけ、ライブ本編が終了した。

 アンコールでは、加藤史帆の「配信を見てるおひさまのみんな、そしてここにいるおひさまのおかげで、最高のクリスマスになりました! おひさまとひなクリしか、勝たん!」という元気な言葉とともに、「君しか勝たん」を披露。続くMCで、齊藤京子は「ひなクリは毎年やらせていただいてるんですけど、有観客は2年ぶりなので、まず開催できてよかったなと。トロッコで、今までで1番、おひさまのみなさんの近くに行けた」と、ファンの近くで歌えた喜びを語った。また、丹生明里は「やりたいことがひとつありまして」と前置きしながら、大好きな「ドラゴンボール」のかめはめ波を出したいとファンに要請。

 丹生が「かめはめ波ー!」と叫ぶと、オレンジのサイリウムでできた巨大なウェーブが会場後方まで流れていった。最年少の上村ひなのは、「クリスマスが1年の中でいっちばん好きで、ひなくりのこともいっちばん好きなんです。たくさんのおひさまがこうやって集まってくださって、会場だけじゃなく向こう側でも配信で私たちのことを見てくださってるって考えたら、胸がいっぱいになりました」と胸の内を明かした。

 最後にMCを引き継いだのは佐々木久美。「こうやってみなさんがずーっとどんなときでも私たちの味方でいてくださって、思いっきり楽しんでくれて、感謝が止まらないんですけど。年末に3年連続で紅白に出場させていただきますし、ありがとうの言葉では足りないくらい感謝の気持ちでいっぱいです。そんなみなさんにもっと恩返しがしたいなって思って、ちょっと発表があります」と、後方のスクリーンに向き直った。

 するとVTRで、日向坂46のデビュー以来の映像が流された後に、「日向坂46 3周年MEMORIALLIVE 3回目のひな誕祭開催決定!!」という文字が。毎年デビュー日に合わせて行っているライブだが、今年は3月30、31日に行うことが発表された。

 しかし発表はこれだけに終わらなかった。「私たちの口から場所を発表させていただきたいと思います」という前置きに続いて、メンバー全員で「東京ドームー!」と絶叫。この瞬間、客席からは歓喜の声だけではなく、驚きで息を呑む音まで聞こえてくるようだった。

 佐々木久美が続ける。「初めて東京ドームでライブをさせていただくってサプライズで知ったのが、2019年のひなクリで、それから延期になってしまって。ずっとおひさまのみなさんが待ってくださってるのに、なかなか叶わなくて、申し訳ない気持ちだったし、だからってどうすることもできなくてもどかしい気持ちでいたんですけど、ついに来年の3月にやらせていただくことになりました」「私たちの口から東京ドームでやるよってみなさんにお知らせできたのが、ほんっとうにうれしいです。私たちが東京ドームでやるグループになれたのかっていうのが、その自覚とか覚悟が、この2年間でつきました。だから最高のひな誕祭にします。みなさん待っててね!」と、メンバーを代表して正直な思いを語った。

 そして「ついにあの場所に行けるっていう最高の気持ちで、あの曲を歌いたいと思います!」という曲フリとともに、東京ドームへの思いが込められた『約束の卵』を歌唱。

 これまでずっとライブの締めに歌ってきた曲を、今度こそ本当に約束を叶えた証として、ファンと分かち合った。

 『日向坂46』の前身の『けやき坂46』が発足したのは2015年。そして『日向坂46』としてデビューしたのは2019年。10?20代のメンバーたちにとっては長い時間をグループに捧げてきたことになる。その彼女たちの最大の夢である東京ドーム公演がこれほど長期間延期されてきたのは、『日向坂46』が背負った過酷な運命を象徴するとともに、コロナ時代のアーティストたちのリアルな苦悩を現している。

 しかし、夢が遠のいても立ち止まらずに努力し続けてきたからこそ、この期間で佐々木久美の言うように「自信と覚悟」が備わった。日向坂46の東京ドーム公演は、停滞したライブシーンの復活を告げるとともに、彼女たちが本当のトップアイドルになったことを示す場になるだろう。

 ■セットリスト
 OVERTURE
 M1:アディショナルタイム
 M2:膨大な夢に押し潰されて
 M3:ソンナコトナイヨ
 M4:アザトカワイイ
 M5:好きということは… (24日:どうする?どうする?どうする?)
 M6:世界にはThank you!が溢れている (24日:沈黙が愛なら)
 M7:この夏をジャムにしよう (24日:Right?)
 M8:嘆きのDelete
 M9:まさか偶然…
 M10:こんなに好きになっちゃっていいの?
 M11:川は流れる
 M12:ホントの時間
 M13:何度でも何度でも
 M14:日向坂
 M15:My fans
 M16:キツネ
 M17:ってか
 M18:誰よりも高く跳べ
 M19:思いがけないダブルレインボー
 M20:JOYFUL LOVE
 
 EN1:君しか勝たん
 EN2:約束の卵

 ※記事内写真は「カメラ:上山陽介」

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