坂本昌行 腰つき強調のセクシーダンスなどで魅せる!14年ぶりのピーター・アレン演じて「真面目に深く、この作品を考えられるようになりました」

坂本昌行 腰つき強調のセクシーダンスなどで魅せる!14年ぶりのピーター・アレン演じて「真面目に深く、この作品を考えられるようになりました」2

 俳優・坂本昌行(50)が18日、東京・渋谷の東急シアターオーブで主演ミュージカル『THE BOY FROM OZ Supported by JACCS』(演出:フィリップ・マッキンリー)取材会を紫吹淳(53)、関西ジャニーズJr.でアイドルグループ『Aぇ! group』の末澤誠也(27)、宮川浩(58)、今陽子(70)、鳳蘭(76)とともに開いた。

 1970~80年代にアメリカを中心に活躍したオーストラリア出身のエンターテイナーのピーター・アレンが主人公。“My songs are my biography”と語っていた彼の生涯を、彼自身が生み出した名曲とともに送るミュージカルとなっている。

 取材会前にはゲネプロも開催。坂本による腰つきを強調したようなセクシーなダンスや、上裸を見せるシーン、ラインダンス、哀愁を漂わせながらの歌唱など、さまざまな演技で魅せた。

 本作は14年ぶりの日本上演となるが、05年の初演、06年の再演、08年の再々演でも、アレンを主演してきた坂本が再びのアレンを演じる。このことに坂本は「気づけば10数年経ってます。けれど、久々でもこんなにも色あせない新鮮な風、ドキドキさせてくれる作品はないんじゃないかなと思います。けいこ場に入るといつものメンバーと新しいメンバーがいてくれるので、ぜい沢な時間をお客さまとともに共有できると思うと最高ですね」と、作品の普遍性を。

 14年前と変わったことへ、坂本は「真面目に深く、この作品を考えられるようになりました。大切な人を亡くしたり、出会いもいろいろあるなか、別れというものが逆に大切で、旅立った人を心から愛していたんだなということで、それをピーターという役に反映してやっている部分があります」と、しみじみ。フィリップ氏も、「まるでとっても上品なワインのように熟成されていました」と、語った。

 くしくも6月18日はアレンの命日となっており、「2年前はピーター・アレンは48歳で亡くなったんです。僕も2年前は48歳だったので、いま命日でやらせてくれているということなのかなって感じて」と、深い縁を感じるとともに、「心のどこかでピーター・アレンに捧げたいと思います」。

 そして坂本から「ピーター・アレンという方を知らなくても、楽しめる作品です。僕らも自由に楽しみながらやりますので、エンターテインメントとというものを十二分に堪能してもらえれば」と、メッセージを寄せていた。

 ミュージカル『THE BOY FROM OZ Supported by JACCS』東京公演は18日から7月3日まで東急シアターオーブにて、7月14日から同16日までオリックス劇場にて上演予定!

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