【平昌五輪】女子チームパシュート日本が五輪新で金メダル!高木美帆選手、金銀銅を獲得「この優勝はチーム全員の力」

【平昌五輪】女子チームパシュート日本が五輪新で金メダル!高木美帆選手、金銀銅を獲得「この優勝はチーム全員の力」1

 平昌オリンピックは21日、スピードスケート 女子チームパシュート・順位決定戦、準決勝、決勝を行われ、金メダルの期待がかかる日本チームは、高木菜那選手(25=日本電産サンキョー)、高木美帆選手(23=日体大助手)姉妹に、佐藤綾乃選手(21=高崎健康福祉大)、菊池彩花選手(30=富士急)が登場。決勝で宿敵オランダに1秒59の差をつける2分53秒89のオリンピック新記録で1位となり、金メダルを獲得した。

 400mリンクを6周するチームパシュート。約2時間後に優勝戦、3位決定戦を控えているため、オランダと対戦するアメリカ、日本と対戦するカナダとも、3位狙いで準決勝では、力を温存する作戦。順当に日本とオランダが決勝戦に駒を進めた。

 日本は、高木美帆選手、佐藤綾乃選手、高木菜那選手が出場。スタートしてすぐのカーブで、すでに一直線になり、足の動きと手の動きがシンクロする早さ。最初の200mは0.11秒遅れだったが、次の200mで0.16秒のリード。2周目で0.15秒のリードを保っていたが、3周目で0.38秒遅れ、4周目で0.45秒とリードを広げられる。

 しかし、5周目では逆に日本がオランダに0.53のリードをつける。そして、日本がオランダに1.59秒の差をつける2分53秒89のオリンピック新記録で1位となり、金メダルを獲得した。
フィニッシュの瞬間、高木美帆選手、佐藤綾乃選手、高木菜那選手の3人は腕を高々と上げガッツポーズし、喜びを爆発させる。一方、準決勝に出場し、決勝では控えに回った菊池彩花選手は、ベンチで涙を流しコーチと抱き合った。

 高木(美)選手は、「(いま、どんな思いに包まれていますか?)本当に、この優勝はチーム全員の力がないと成し遂げることができなかった金メダルと思うので、本当に自分の力だけではなくて、みんなだったから獲れた金メダルだと思って感無量です。
 (オリンピックレコードを更新しての決勝となりましたが、レース振り返っていかがですか?)最初は少し気持が入りすぎて、飛ばしすぎてしまったかなというところはあったんですけど、そのあとをうまく2人がつないでくれたので、最後までまとまって滑ることが出来てよかったなぁと思います」

 佐藤選手は、「(いまこの気持、どう噛み締めてますか?)今日は、今までに感じたことのない緊張を味わって、今回のレースに対して恐怖だったり、不安な気持ちがものすごい大きくて、そこで、最後のあと1周のところで、また、転びそうになってしまったので、自分自身としてはものすごく後悔しているんですけど、でも、この先輩たちのおげで、こうしてオリンピックレコードを出して金メダルという結果に至ったので、ここまで一緒にやってきた先輩たちにものすごく感謝の気持ちでいっぱいです」

 高木(菜)選手は、「(レース前、レース後に円陣を組んでいました。どんなお話をされたんですか?)ヨハンコーチがオリンピックで金メダル取りたいけど、みんなで最高のレースをして楽しんで来いといってくれたので、自分の滑りだけに集中しようという気持ちになれたので、円陣があったおかげで、みんなの力が一つとなって、最後オリンピックレコードで優勝できたんだと思います。
 (レース後の円陣では、あらためてどんなお話されたんですか?)金メダル獲れたねと、みんなで喜びを分かち合いました。
 (300日以上過ごしてきたメンバーとこうして分かち合う金メダルというのは、どんな気持ですか?)ここの4人+ナショナルチームにまだ女子が2人いるんですけど、ずっと練習してきて、みんなが見守っていてくれたから、最後まで転ばずにいいタイムでゴールできたかなと思うので、本当に日本チーム、ナショナルチームのおかげでここまで出来たなと思います」

 菊池選手は、「(準決勝滑った後には涙も浮かんでいました。どんな思いで決勝につなげましたか?)自分のオリンピックのレースが最後だったので、2人に決勝に行って最高の滑りをしてもらえるように、できるだけ脚を使わないで、温存してもらいたいという気持で、自分がみんなの壁となって、滑れればいいなぁと思っていたんですけど、その中でも自分自身も納得行くスケーティングをして、決勝でみんながこんなにも素晴らしいスケーティングをして、金メダルをみんなで勝ち取ることが出来たので、こんな幸せなことはないです。
 (オリンピック振り返ってどんな大会になりましたか?)スケート人生で一番最高の大会になりました」

 高木(美)選手は、「(今大会、全色のメダルが揃いました。美帆選手にとってこのオリンピックどんなものですか?)このパシュート迎えるにあたって、三種目揃えるというのは自分の中にははなくて、このチームだから、このチームで、この大会で勝ちたいと思って走っていたので、三種目獲れたとか、本当にそういうのはよくて、このチームジャパンを誇りに思う気持でいっぱいで、1000mも1500mも自分の力だけではなしとげることできなかったので、このメンバーで戦ってこれてよかったなと言うその気持だけでいっぱいです」

 表彰式後
 高木(美)選手は、「(表彰台から見た景色はどうです?)正直、まだ実感がわかないのかなぁと思っています」

 佐藤選手は、「(金メダル有力とも言われました。このプレッシャーとどう戦ってきましたか?)私自身すごくプレッシャーを感じていて、同じチームのトレーナーさん、スタッフさん、コーチ、先輩方に『』ここまでシッカリやってきたから大丈夫だというふうにも声をかけていただいたので、そういうのも含めて、全部自信に変えて、今日、挑んだので、この結果が残せてすごく嬉しい気持です」

 高木(菜)選手は、「(今日はフルメンバーで戦いました。この強さはどこから生まれてきたのでしょうか?)日本の人たちがたくさん応援してくれた力も、自分たちの力に本当に変わりましたし、みんなで一つの力に合わせたというところが、この金メダルにつながったかなと思います」

 菊池選手は、「(最後まで戦ってきたこのパシュートメンバーに対して、どんな気持ですか?)本当に最高のチームだと思います。本当にありがとう」


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