「ミュージカル『のだめカンタービレ』シンフォニックコンサート!」が9月6日に台湾のTaipei MusicCenterにて開幕。そのハイライト写真が9月8日に公開となった。
『のだめカンタービレ』は、漫画家・二ノ宮知子氏が『Kiss』(講談社)に2001年より連載し全13巻の累計発行部数3900万部突破の人気作。2023年にドラマ版でも主演した俳優・上野樹里を主演に据えミュージカル化され、全公演が瞬く間に数分で完売という驚異的な反響を呼んだ。ミュージカル『のだめカンタービレ』シンフォニックコンサート!も2023年のミュージカル版キャスト・クリエイティブチームが再集結!のだめ役・上野樹里、シュトレーゼマン役・竹中直人、そして同役で菊田一夫演劇賞も受賞した千秋真一役・三浦宏規が出演する。
台湾公演はチケットが瞬く間に完売。追加公演も決定となり、国内外のライブを数多く行い5000人の収容人数を誇るTaipei Music Centerで、観客らから熱狂的な歓迎を受けた。
「のだめ」を演じる上野が冒頭に登場すると大歓声に包まれ、ペンライトを使った5000人での「おなら体操」や、「千秋真一」を演じる三浦宏規がベートーヴェン「交響曲第7番」を指揮する姿、竹中直人が“ミルヒー”としてコール&レスポンスする度に客席が熱狂!カーテンコールでは上野が中国語での挨拶も披露し最高潮の盛り上がりを見せ、キャスト一同へ大きな拍手が送られた。
終演後、観客からは「子供の頃から見ていた“のだめ”に会えた」「フルオーケストラの演奏に感動した」と、興奮冷めやらない様子で語るなど、台湾公演は大盛況のうちに幕を閉じ、続く9月13日からの東京公演開幕へ期待を残した。
※写真提供:東宝演劇部