藤ヶ谷太輔新川優愛と木漏れ日のなか腕を組んで歩く仲睦まじい姿や宮田俊哉花束を手に時計をチラ見姿も！「華麗なる一族」恋愛模様の劇中写真6枚公開

2021/4/24 2021/4/24 エンタメ, カルチャー

大介と相子

　俳優・中井貴一主演で放送中のWOWOW開局30周年記念『連続ドラマＷ華麗なる一族』の第4話以降の新たな劇中カットが24日、解禁となった。

　本作は　作家・山崎豊子氏原作の作品。大阪万博を間近に控えた日本の高度経済成長期、富と権力獲得の手段として、関西の政財界で閨閥（けいばつ）を張り巡らす阪神銀行の頭取・万俵大介を中心に、一族の繁栄と崩壊が描かれる。主役・阪神銀行頭取の万俵大介役を中井貴一、その長男・鉄平役を向井理、次男・銀平役を『Kis-My-Ft2』藤ヶ谷太輔、大介の愛人・高須相子役を内田有紀、大介の妻・寧子役を麻生祐未、長女・美馬一子役を美村里江、次女・万俵二子役を松本穂香、三女・万俵三子役を福本莉子。さらに、関西財界の重鎮の令嬢で銀平との縁談を受ける・安田万樹子役を吉岡里帆が、元通産大臣の娘で鉄平の妻・万俵早苗役を笹本玲奈が、大蔵省に勤める一子の夫の美馬中を要潤が演じることとなる。

　公開となったのは、万俵家を取り巻く人々の恋愛模様をとらえた6枚の写真。1枚めは、主役・万俵大介（中井貴一）とその愛人・高須相子（内田有紀）のもので、実質的に万俵家を取り仕切る彼女は、大介の妻・寧子と日替わりでポジションを分け合うなど、万俵家の中で圧倒的な存在感を発揮するものに。

　2枚めは、次男・銀平（藤ヶ谷太輔）とかつて深い関係にあった小森章子（新川優愛）のもので、かつて恋人同士だったが、万俵家の縁組のルールが障害となり、章子は銀平のもとを去る。章子は絵の勉強をするためパリへと発つ様子のもの。銀平と章子が木漏れ日のなか腕を組んで歩く、仲睦まじい感じで歩くものに。

　3枚めは、次女・二子（松本穂香）と惹かれ合う一之瀬四々彦（工藤阿須加）の抱き合っているシーンのもの。総理の甥との縁談を進められる二子だが、飾り気のない素朴な男らしさと包容力がある四々彦に次第に惹かれ距離を縮めていく……。

　4枚めは、二子の見合い相手・細川一也（宮田俊哉）の姿。総理婦人の甥。東大法学部卒のエリートで、容姿端麗、博学多識。細川自身は二子に好意をもっている様子だが……写真では、花束を手にしているが、時計を不安げに見ているものに。

　5枚めは、長男・鉄平（向井理）の良き理解者で妻・早苗（笹本玲奈）。どれほど苦しい状況でも家族を第一に考え鉄平に寄り添う意志を感じさせるものに。

　6枚めは、大介の妻・寧子（麻生祐未）の姿。家庭教師として万俵家にやってきた相子に妻・母の地位を侵食され、妻妾同居という奇異な生活を強いられていくことを憂いるような表情を浮かべる。