テレビ東京の人気企画「池の水ぜんぶ抜く」が結んだ縁!日比谷公園で発見された佐賀藩江戸上屋敷の瓦が佐賀の地で初お披露目

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佐賀藩の家紋・杏葉紋の入った軒丸瓦破片

 佐賀県は、2017年9月に放送されたテレビ東京の人気企画『池の水ぜんぶ抜く』撮影中に、日比谷公園で発見された佐賀藩江戸上屋敷の軒丸瓦と軒平瓦の破片を、2018年1月1日より約1ヶ月間、佐賀城跡に位置する佐賀城本丸歴史館で特別展示する。

 これは、県が2018年に明治維新から150年を迎えるのを機に開催する、幕末維新期の佐賀の偉人や偉業を未来に伝えていく「肥前さが幕末維新博覧会」を記念して展示するもので、ぜひ佐賀の地でも多くの方にご覧いただきたいと、東京都の協力を得て、今回、展示が実現したもの。

 霞が関、有楽町に隣接する都心の都立公園である日比谷公園は江戸時代、江戸城日比谷御門のすぐ外に位置していたことから、そうそうたる大藩の上屋敷が置かれていた場所で、今回の雲形池や噴水前広場や小音楽堂付近が、幕末における佐賀藩鍋島家の上屋敷だと考えられており、幕末日本の近代化をリードし佐賀藩を牽引した第10代藩主・鍋島直正もこの地で誕生し、江戸滞在中の多くを過ごした。

 2018年1月2日(火曜日)放送のテレビ東京『緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦6~今年も出た出た!正月3時間スペシャル』の中で、第4弾の放送時に日比谷公園の雲形池から発見された瓦が、番組がきっかけとなり、今回、佐賀で展示されることになったことも紹介された。

 佐賀県は、江戸時代江戸時代には肥前藩(佐賀藩、鍋島藩)とも呼ばれ、幕末維新期に国内の最先端の科学技術力を有し、薩摩藩、長州藩、土佐藩とともに明治維新の鍵を握っていたて。知られざるその功績や、混沌の時代を先見の明を持って行き抜いた人々の“志”を、「肥前さが幕末維新博覧会」のさまざまな関連事業で県内外にPRしていく。

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瓦が展示される佐賀城本丸歴史館

 ■佐賀藩江戸上屋敷の瓦展示概要
 会期: 2018年1月1日(月曜日)~2018年2月4日(日曜日)
 場所:佐賀城本丸歴史館(佐賀市城内二丁目18-1)御式台(おんしきだい)(正面入口から入ってすぐの場所)
 開館時間:9時30分~18時
 入場料 無料 
 公式ホームページ:http://saga-museum.jp/sagajou/

 ■肥前さが幕末維新博覧会ウェブサイト:https://www.saga-hizen150.com

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博覧会のメインパビリオン「幕末維新記念館」


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