高橋恭平 舞台裏で「みんな、助けてー」に曽田陵介「可愛い」

高橋恭平 舞台裏で「みんな、助けてー」に曽田陵介「可愛い」9

 アイドルグループ『なにわ男子』高橋恭平が25日、東京・丸の内ピカデリーで映画『なのに、千輝くんが甘すぎる。』(監督:新城毅彦/配給:松竹)完成披露試写会を俳優・畑芽育、板垣李光人、莉子、曽田陵介、中島瑠菜、鈴木美羽、新城監督とともに開いた。

 漫画家・亜南くじら氏が講談社『月刊デザート』にて連載し230万部超えの、次から次へと登場する女子憧れの胸キュンシチュエーションが話題の同名人気コミックの実写映画化。ギャップ男子とのヒミツの“片想いごっこ”という今までにない甘酸っぱいドキドキなシチュエーションを展開していく。高橋は、周囲には無自覚な塩対応をするが、ヒロインにだけは甘すぎるモテ男子で陸上部のエースで学校イチのイケメン・千輝彗(ちぎら・すい)(※原作表記は千輝慧)役、ヒロインの如月真綾(きさらぎ・まあや)役には畑、千輝のライバルでもある手塚颯馬(てづか・そうま)役を板垣、真綾の親友役・小原知花(おばら・ちか)役を莉子が演じる。

 客席からの拍手に迎えられながら、『なにわ男子』初の映画主題歌『Special Kiss』とともに、ピンク色に染まった甘すぎるステージに登壇したキャストら。

 本作初のイベントで、単独初主演でタイトルロールの千輝を演じた高橋は「今日はですね、このイベントがあるので、昨日すごく寝れなかったです。緊張しているの分かってくれるかと思うのですが」と、少し緊張した面持ち。

 すると、オタク気質な園芸部員を演じた曽田から「恭平ちゃんが緊張していて、登壇前に『みんな、助けてー』って言ってたんです。クールなところしか見ていなかったので、本当に緊張してるんだなと。可愛いですね」と、高橋の素顔の一面を披露した。

 学校一のイケメン・千輝くんを演じた高橋だが、「一見クールに見られがちなところは(千輝に)共感しました。胸キュン“させる”というより、胸キュン“させちゃった”という感覚を意識して頑張りました。自然な感じでラフに」と千輝を演じる上で意識した点を。

 撮影をきっかけに高橋と仲を深めたという曽田からの「たまに、胸キュンワードみたいなのを名言っぽく言っているよね?」という指摘には「『1より100が好き』とか『下を見るなら上を見ろ』とか、あるようでないような名言を考えるのが好きなんです」とエピソードも飛び出した。

 劇中の1番甘いシーンを聞かれた畑は、千輝が電車の中で真綾に向かい『片想いごっこ』を提案するシーンをピックアップ。「高橋さんのインパクトのある美しいお顔は、印象に残る部分かなと思いました」と理由を。対する高橋は「僕がブレザーの制服を着ていることで、最強と最強ですよね」と言い出す。ここでMCから“名言”が飛び出したのではと、指摘があると「恥ずかしい!」と照れる大橋。

 そこから「お姫様抱っこ」のシーンについて「仕事でメンバーをお姫様抱っこするとかはあったんですが、それくらいしかないので、ザ・胸キュンなシーンでした」と話すと、お姫様抱っこをされていた畑は「私も機会が無いのですごく緊張したんですが、高橋さんはだいぶ手こずっていらっしゃったと思います。そりゃ不慣れですもんね」と、共感を寄せる。すると、高橋は「俺、結構ガリガリなんです。(畑さんと)お互い負担をかけないようにという気持ちで、大きい卵を落とさないように、過去一優しいお姫様抱っこをしました」と意識していたという。

 ここですかさず監督が「恭平が歩いてくる時にすごいカッコつけてるんですよ。スローがかかっちゃって。本人もイケメンだとわかっていると思います」と挟むと高橋は「格好良く撮っていただいてありがとうございます」と、笑みを浮かべていた。

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 さらに、撮影日数が少なかったという曽田が撮影を振り返り「1人で休憩をしていたら、恭平ちゃんが『好きなことあります?』と聞いてきてくれて。これを機にみんな仲良くなっていったので、いい座長でした」と、高橋の座長ぶりを証言。これに高橋は照れながらも「とりあえず全員と仲良くしたいなと思って。僕も人見知りなんですが、頑張ったところではあります」と、心情を明かしていた。

 イベント中盤から、本作に登場する“片想いごっこ”にちなみ、キャスト陣が“いま片想いしているもの”を披露するコーナーへ。キャストごとに想いを寄せているものや、ことが次々飛び出した。

 メディア向けのフォトセッションには、「千輝くん特製キャノン砲&クラッカー」が登場!タイミングの練習中に、畑が先にクラッカーを放ってしまうというアクシデントが起こるも、「片想いごっこスタート!」の掛け声と共に会場へ甘いピンクのハートの紙吹雪が飛びかった。

 イベントの最後には、登壇者を代表し高橋から「僕が知る限り、ベスト・オブ・胸キュンストーリーになっていると思いますので、これから片想いする人だったり、もっと青春を楽しみたい人など、たくさんの世代の方に楽しんでいただけると思うので、ぜひ多くの方にご覧いただきたいです」と、メッセージを寄せていた。

 映画『なのに、千輝くんが甘すぎる。』は3月3日より全国ロードショー予定!

 ※高橋恭平過去記事
 ・高橋恭平「メタモルフォーゼの縁側」原作者驚きの裏話な舞台挨拶
 ・高橋恭平 映画初出演でクランクインの日のアドリブはハンバーガーだった理由とは?芦田愛菜に「アドバイスを頂きたい」に場内爆笑で教えてもらったものも
 ・高橋恭平 熱中できるものがあるっていいなと悩む一面も!芦田愛菜主演映画「メタモルフォーゼの縁側」本編映像解禁

 ※記事内画像は(c)2023「なのに、千輝くんが甘すぎる。」製作委員会 (c)亜南くじら/講談社

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