岸優太主演「Gメン」共演者に竜星涼、森本慎太郎、田中圭ら

岸優太主演「Gメン」共演者に竜星涼、森本慎太郎、田中圭ら1

 “キンプリ”ことアイドルグループ『King & Prince』の岸優太が映画初主演し今夏公開を予定している映画『Gメン』(監督:瑠東東一郎/配給:東映)。本作に俳優・竜星涼、矢本悠馬、『SixTONES』森本慎太郎、りんたろー。、吉岡里帆、高良健吾、尾上松也、田中圭が出演することが16日、発表された。

 漫画家・小沢としお氏が2014年から18年まで『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)で連載していた作品。問題児ばかり集う男子校G組に転校してきた門松勝太が、クラスメイトや上級生ら仲間たちと全力で生きる姿を、アツく楽しく描いたヤンキー青春漫画。岸演じる門松は、全くモテない問題児ながらまっすぐで芯が強い役どころとなる。

 今回の共演者たちは学園青春ドラマにして、出演者全員が20代から30代の俳優陣という顔ぶれ。しかも、全てが個性の強すぎるキャラクターを演じ切り、本作を鮮やかに彩っていく。彼らがどのキャラクターをどんなビジュアルで熱演するのか?この豪華俳優陣の無駄遣いにしてキャラクターの大渋滞に瑠東監督の個性溢れる演出も相まって、果たしてどのような物語が展開されるのか……。

 今回発表された共演者たちからコメントも寄せられた。以下全文。

 ○竜星涼
 30歳を迎え初映画が学生役と言うことで、正直不安を覚えております(笑)
 それと同時にまだ学生ができる喜びと、先輩たちも学生役をやっていて、まだまだオレ学生いける!と思ったり、たまに不安になったりしながら撮影は楽しく進みました。
 男子校ノリって馬鹿で、ホントにバカで、とにかくばかなんだけど、暑苦しくて、カッコ悪くて最高!!!
 みなさんの想像通りの役やります!もちろんあの役です(笑)
 お楽しみに!!!

 ○矢本悠馬
 読んでいた漫画の推しのキャラクターを演じられるのは役者冥利に尽きます。
 実写化にプレッシャーはつきものですが、撮影中は出てくるアイディアを惜しむことなく放出できたので、お客さんのリアクションが待ち遠しいです。30歳すぎてまだ高校生やるのかよ!?大丈夫かよ!?
 って不安な気持ちもありましたが、撮影中は他のキャスト陣にも助けられ、そんなことを忘れてずっと男子校ノリで突っ走れました。バカでカッコよくてバカでバカでバカカッコいい映画になっております。ぜひ、劇場でご覧ください。

 ○森本慎太郎
 元々知っていて好きだった作品なので、出演が決まった時はすごくうれしくて「やった!」という思いでした。笑いあり、真剣なシーンもあり、カッコいいシーンもあり、ポジティブな感情がずっと続く映画です。撮影も、座長の岸をはじめとしてすごく和気あいあいとした雰囲気で、いつも皆がアドリブを狙ってタイミングの探り合いをしているような楽しい現場でした。男子高校生らしいノリの良さと仲の良さが作品にも表れていると思います。この歳で制服はキツイと思ってましたが、あの中に入ったら意外とイケてます!ビジュアルも、我ながら完成度高く仕上がっているので、普段の森本慎太郎とは一味違ったものを観ていただけると思います。構えずにリラックスしながら、クスクス笑いながら、ポップコーンとか食べたりしながら観ていただければ嬉しいです。是非期待していてください!

 ○りんたろー。
 出演が決まった時ぶっちゃけ「遂にか」と思いました。いつか来るであろうこの機会に常に準備をして来たので、正直少し時間がかかってしまったなと。世間を待たせ過ぎてしまったなと。そこに関しては本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。僕にとって初めての映画しかも高校生の役という事で、役者魂を奮い立たされました。約20年前の自分と向き合う為に母校に行きました。行ってみて気付いたんです。「なんだ俺あの頃のまんまじゃん」って。様々な所をアップデートしながら変わっちゃいけない芯の部分は変わってないんだと気付かされました。映画館に行ってみてください。俺の全てをそこに置いてきました。

 ○吉岡里帆
 岸さん初主演映画ということで皆んなで盛り上げたい!というお祭り感と愛情のある現場でした。ムードメーカーな岸さんは本当に愛されキャラで自然と笑いが絶えないシーンが多くなったように思います。私も一緒に神輿を担ぐべく、今できる事を精いっぱいさせて頂きました。
 出演者全員個性的で、大人が全力で学生生活を謳歌しています(笑)。映画を観てくださった方が少しでも楽しい気持ちになって頂けたら幸いです。

 ○高良健吾
 長期の仕事を終え、次はどのような作品に挑もうかと思っていた時期に、Gメンのオファーが来ました。34歳の男に高校生役が来るのかと驚きましたが、嬉しい自分もいました。おっさんが頑張って高校生を演じるのは不安がありましたが。ただただ楽しい現場でした。
 そして、こんなにもノビノビした現場があるのかと驚きました。キャストの皆も生き生きしていて、現場の段階から仕上がりが楽しみでした。
 きっと主演の岸くんの人柄が現場をそうさせていたのだと思います。
 現場に誠実に居ようとしてくれる魅力的な主演でした。
 高校生役なんてもう無理でしょ!ていう俳優達が精いっぱい真剣にふざけています。
 面白いものになっている自信があります。
 ぜひ楽しみに待っていてください。

 ○尾上松也
 Gメンに出演させて頂きました、尾上松也です。
 今回は初共演の方々ばかりの上、アクションシーンが沢山あり、クランクイン前はかなり緊張していました。
 内容的にもお芝居よりアクションシーンが多く、みなさまについていく事に必死でした(笑)
 ですが、監督とスタッフのみなさまが本当によくサポートしてくださって、とても集中して撮影に臨む事ができました。
 作品自体が独特で、各キャラクターも個性的ですので、自分もその中でしっかりと目立たなくてはと新人の頃を思い出しながら演じさせていただきました(笑)
 今までにない作品が出来たと確信しております。

 ○田中圭
 まさか今高校生役をやるとは、オファーしてくる人がいるとは。と驚きましたが、瑠東監督だったので、なるほど、この人ならオファーしてくるかもなと思いましたし、岸くんとはドラマで共演して楽しかったので、また一緒にできたらいいなと念願叶い嬉しかったです!
 ただいかんせん、ヤンキー、高校生、アクション。
 といった苦手意識の高いもの三拍子揃っていたので、現場では常にプレッシャーがありましたが、若いキャストに元気をもらいながらやらせていただきました。
 瑠東監督と岸くんは誰からもいじられていて、こんなにいじられる人もいないだろうに、この現場にはトップに2人もいるのか。
 だからこんなに和気藹々としているんだな。と思いました。
 バカバカしいけど熱くなってカッコいい。そんな青春映画になっておりますので、是非みなさま楽しんでください!!

 なお、本日3月16日を皮切りに、今後は『Gメン』のタイトルにちなんで、アルファベットの「G」に形状が似ていることから、<G=6のつく日>に何かしらの情報を発信していく予定としている。

 ※岸優太過去記事
 ・岸優太「すきすきワンワン!」に松本まりか!笑い止まらない撮影
 ・KinKi Kidsデュオ本兄弟オーケストラ!岸優太旗振り
 ・岸優太主演ドラマをキンプリ全員で鑑賞!サプライズ敢行成功した?

 ※記事内画像は(c)2023「Gメン」製作委員会 (c)小沢としお(秋田書店)2015