アニメ『おそ松さん～魂のたこ焼きパーティーと伝説のお泊り会～』6つ子キャスト全員集合！公開記念舞台あいさつ（監督：山口ひかる／配給：エイベックス・ピクチャーズ）が22日、東京・新宿ピカデリーで開かれおそ松役・櫻井孝宏、カラ松役・中村悠一、チョロ松役・神谷浩史、一松役・福山潤、十四松役・小野大輔、トド松役・入野自由が登壇した。
『おそ松さん』は、漫画家・赤塚不二夫の名作ギャグ漫画『おそ松くん』を原作とし、主人公である6つ子たちがクズでニートというダメな大人になった姿を描いた作品。第1期は2015年10月よりテレビ東京系にて放送され、16年度流行語大賞にノミネートされるなど大きな話題に。その後も、17年10月よりTVアニメ第2期の放送、19年3月には完全新作となる劇場版『えいがのおそ松さん』が公開され、約50万人の動員を記録。そして昨年10月からは2クールでTVアニメ第3期も放送されたり、アイドルグループ『Snow Man』による実写映画版の公開。昨年7月には『おそ松さん～ヒピポ族と輝く果実～』（監督：小高義規／配給：エイベックス・ピクチャーズ）も公開されている。本作では松乃家にいつものメンバーが全員集合してたこ焼きパーティーを繰り広げる。
キャスト陣はそれぞれが演じているキャラのイメージカラーを衣装のワンポイントに入れてライブビューイングも行われる会場に登場。中村は黒いジャケットの下に青いシャツ姿でのものに。
中村へは台本を読んだときの印象の話題が振られる。ここで司会が『おそ松さん～ヒピポ族と輝く果実～』がアドベベンチャー作品だったと紹介したことに、首をかしげる一幕もありつつ、前作のオチより、今作は納得いくもので、自身は涙しなかったが観客は感涙するような出来だと嬉しいとも。
ちなみに、中村だけ別録だったそうで寂しさを感じていたそう。そんななか、六つ子が息を合わせるシーンは、ほかのキャストならこう来るだろうとこれまでの経験や蓄積などを総動員して、予想して演じたところ、NGなしで乗り切れたことを嬉しそうに話していた。これに司会からも5人との“絆”ではとまとめる声も飛んでいた。
そして中村から、「特段変わったことをしないといのが六つ子です。僕たちは与えられた命をいつも通りやるだけなので、特段話すことがないことが、1番大事かなと思います。これから先もいつもと変わらず我々も演じられるように、とりあえずメドとして10年を目指してみなさん、応援をしていただけると幸いかなと思っております」と、メッセージを寄せた。
また、この日、中村は登壇直後のあいさつから神谷と笑顔をかわしたり、トーク中も神谷がオフマイクで中村だけに語りかけたためマイクを使うようたびたび声をかけたりと和気あいあいな姿が。記念撮影の際にも手を振るようなポーズを求められると、神谷は中村の顔を手で隠そうとしたりと、2人の楽しげな関係性が窺えるような一幕も見られた。
アニメ『おそ松さん～魂のたこ焼きパーティーと伝説のお泊り会～』は公開中！
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手を振るよう声をかけると神谷が中村の顔を隠そうとする一幕も
手を振るよう声をかけると神谷が中村の顔を隠そうとする一幕も、その2
©赤塚不二夫／おそ松さん製作委員会
©赤塚不二夫／おそ松さん製作委員会