俳優・長谷川博己が11日、東京・丸の内TOEIで映画『リボルバー・リリー』初日舞台あいさつに俳優・綾瀬はるか、ジャニーズJr.で『Go!Go!kids』羽村仁成、シシド・カフカ、古川琴音 清水尋也、SixTONES・ジェシー、板尾創路、行定勲監督とともに登場した。
長浦京氏のハードボイルド・アクション作品が原作。「最も排除すべき日本人」と言われるほどの美しき凄腕諜報員・小曽根百合（綾瀬）が消えた陸軍資金をめぐって、アクションを繰り広げる。主演の綾瀬の小曾根百合役をはじめ、長谷川は弁護士・岩見良明役を演じる。
撮影を振り返って「綾瀬さんの頑張っている姿が清々しくて、夏の暑さを感じないい1年でした」と、綾瀬の熱演ぶりに見入ったという話や、自身の役としては「長浦先生の岩見像とは全然違うものを作ってしまったので、すいませんという気持ちです」と、そこは申し訳なさげな反応を見せていたが、その後、長浦氏からのメッセージで作品全体的に「原作ファンの方々をうならせるほど素晴らしかったと思います」と高評価となり、胸をなでおろしていた。
綾瀬のアクションへは、「もう素晴らしかったですよ。迫力あるなって。共演も数回させて頂いているんですけれど、初めてアクションを見た感じでした」と話す長谷川。さらに、演技の綿密な打ち合わせはもちろんのこと、「『きょう何食べた？』とかそんな話ばかりしていました」と、共演も多い2人だからこそのプライベートのくだけた会話もあったそうだ。
そんな2人へ行定監督は、「2人は仲がいいんで、すごくそこは救われてたかなと思います。仲がギクシャクしてると、 やっぱりそういうバディ感っていうか、その空気って作りにくいものです。でも、それを全部もう飛ばして2人でもいろいろ話もしてもらって全然よかったし。キャラクターも分かっているし。長谷川くんは前に出ようと思えば出ることができたと思うんですけど、ちゃんと支える側に行こうとしている、ちょっと献身的だけど格好はつけるっていうね。それでいてちゃんと自分は見せていく、それがなんか、なんか良かったなと思って」と、好演で支えていたとたたえていた。
映画『リボルバー・リリー』は公開中！
※長谷川博己過去記事
・長谷川博己 銀座をクラシックカーで流して笑み
・長谷川博己 リトグリ生歌唱見て「泣きそう」や共感できない役でも「嘘ついてやるしかない」としみじみ！綾瀬はるかのスタンスは「いいところを増やす」
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