チ・チャンウク ウィ・ハジュン、イム・セミといい雰囲気で撮影も「絶えず緊張感」

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 俳優チ・チャンウク、ウィ・ハジュン、イム・セミが21日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズでドラマ『最悪の悪』キャスト来日記念イベントに登壇。タレント・島崎遥香、お笑いコンビ『トレンディエンジェル』斎藤司が出迎えた。

 1995年、韓国から日本へ流れる麻薬密売組織を解体するため、韓国と日本が合同捜査に乗り出す。田舎町の刑事ジュンモ(チャンウク)は、昇進を狙って新興の犯罪組織に潜入捜査する。まさか自分が、妻のウィジョン(イム・セミ)と犯罪組織のボス、ギチョル(ウィ・ハジュン)の複雑な関係に踏み込むこととなる。ついにはジュンモも悪に染まっていくこととなり……という、ノワールアクションドラマが展開される。

 ニコニコと手を振りながら現れた3人。セミが自身の自己紹介のはずが役の名前を間違ってあげてしまい3人で笑い合う朗らかな雰囲気でスタート。

 チャンウクは撮影を振り返って、「ハジュン、セミたちと一緒に作品を作っている最中は、たくさんの力をもらうことができました」とキャスト間はいい雰囲気だったそう。ハジュンも「チャンウク兄さん、セミ姉さんのおかげで良いエネルギーを貰うことができました。こんなに幸せな現場があっていいだろうか?というくらい。いまもあのときの現場が恋しくなります」と笑みを浮かべ、セミは「2人とご一緒してドキドキしていました。撮影に入ると、友達・仲間として撮影した記憶がります。今思い出してもとてもドキドキしています」と、話した。

 キャスト間の結束は強いものだったが、それでも、演技プランへはチャンウクは「絶えず緊張感がありました。関係性を考えながらだったり、アクセントの強弱をどうするかなどを監督や演出と話しながらでした。身体的にも精神的にも決してたやすい作品ではありませんでした。監督・演出に対する信頼があったので、OKサインが出ればそのことを意識していました。

 イベント中盤からは島崎と斉藤は韓国ドラマが大好きということからゲストとして加わる。島崎はとくにチャンウクが大好きだそうで「さっきも裏でごあいさつささせて頂いたんです。韓国では握手の習慣があるみたいで、無料で握手してもらえるんだと思って……。ファンのみなさんすいません」と、握手できてしまったことに恐縮気味。さらに、島崎は「ファンミーティングのときにもらえるポストカードを持ってきたんです!」と、熱の入りよう。

 しかし、ここまでほとんどチャンウクを見ることがなかったことを司会からツッコまれ、「見れないんですよ、恥ずかしくて」と、大テレ。すると斎藤が「私が代わりに目を合わせましょうか」と、チャンウクに近づいて笑いを誘ったり、その状況にチャンウクも思わず噴き出す一幕もあった。

 そんなチャンウクの魅力へ島崎は「顔」ときっぱりと一言。さらに、「アクションしている姿がすごく格好いいです!」と話していたが、斎藤は「この作品のアクションが素晴らしくておケガをされてないないか心配になりました」と、ハードなアクションを窺わせていた。

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ミッキーマウスのポーズをとる

 その後、5人が出されたお題に対して全員が同じポーズをできるかというゲームが開催。ハートを作ったり、ミッキーマウスのポーズをしたり、敬礼をしたりと盛り上がりつつ、チャンウクから、「楽しみながら撮りましたし、熾烈なものを取り上げています。観て頂ければ」と、メッセージを寄せていた。

 ドラマ『最悪の悪』は27日よりディズニープラス スターで独占配信スタート。

 

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セルフィーも撮影