伊波杏樹、高槻かなこ、鈴木愛奈「沼津地元愛まつり2023」Day1お茶目トーク連発

伊波杏樹、高槻かなこ、鈴木愛奈「沼津地元愛まつり2023」Day1お茶目トーク連発4

 『ラブライブ!サンシャイン!! 沼津地元愛まつり2023』Day1昼公演が7日、静岡・キラメッセぬまづで開かれスクールアイドルグループ『Aqours』の高海千歌役の伊波杏樹、国木田花丸役の高槻かなこ、小原鞠莉役の鈴木愛奈が登場しライブにトークに朗読劇にと観客たちと一緒に盛り上がった。

 スクールアイドルプロジェクト『ラブライブ!』の新シリーズとして2015年2月に『電撃G’sマガジン』誌上でプロジェクトが発表され活動しているスクールアイドルグループ『Aqours』(アクア)。静岡・沼津市の海辺の町・内浦を舞台としたオールメディアプロジェクト『ラブライブ!サンシャイン!!』としてスタートを切り、2度のTVアニメ化と劇場作品化され、18年末には紅白歌合戦への出場、22年6月には2度目の東京ドーム公演を開催する反響を見せている。そんな『Aqours』にとっての“聖地”沼津でのキャスト登場イベントとなっており、2019年2月以来約2年半ぶりに開催され盛況となった。

 開演前の会場内には『Aqours 5th Anniversary 地元愛! Take Me Higher Project』のテーマソングにもなったユーロビートに乗せたダンスナンバー『JIMO-AI Dash!』がかかるなか、場内のテンションも上がっていく。

 開演のブザーが鳴ると、今年7月から1クールで放送された『ラブライブ!サンシャイン!!』スピンオフ作品のTVアニメ『幻日のヨハネ -SUNSHINE in the MIRROR-』(以下、『幻日のヨハネ』)が大スクリーンにバーンと表示。そこから『幻日のヨハネ』朗読劇パートから始まる。

伊波杏樹、高槻かなこ、鈴木愛奈「沼津地元愛まつり2023」Day1お茶目トーク連発1

 ここでは同作楽曲衣装に身を包んだチカ役・伊波杏樹、ハナマル役・高槻かなこ、マリ役・鈴木愛奈として朗読劇を繰り広げていく。TVアニメのエピローグ後のヌマヅの話が3人の生演技とともに披露されていく。マリの住んでいるワーシマー島にチカとハナマルがお泊まりしたいと希望して、嬉しさと同時にテンパるマリの姿なども。終盤には楽曲『サンシャインぴっかぴか音頭』を連想させるワードも入れ込まれ、伊波にダンスが振られることもあった。ちなみに、観客たちにも“とある重要な役”が割り当てられており、コール&レスポンスして朗読劇の中に入り込んで、3人と一緒に楽しめる仕掛けも施されており、観客たちもノリノリで応えていた。

 朗読劇後には3人で声を合わせて「ただいまー!」と、笑顔であいさつして場内には拍手であふれる。伊波から鈴木が朗読劇中に実は“1人2役”なアドリブを入れていたことが明かされ、鈴木は「てへペロ」と言いながらポージングしたり、高槻演じる花丸が言ったセリフ「未来ずら!」をなぜか鈴木が可愛らしく言い放って、高槻が自分を指さしながら「なんでー」と声を上げる、お茶目なシーン連発のトーク冒頭に。

 続けては、『幻日のヨハネ』のゲームに挑戦する『沼津でGAME ON!』なるコーナーが展開。まずは『幻日のヨハネ』内で使われたマドカナ文字を解読して答える『マドカナ文字でGAME ON!』へ。問題が長文になるに従って3人の間でも言葉だけではなく伝え合うこととなり、高槻はダンスで2人にアピールしたが、解読表に集中している2人の視線が来ず「見てよー!」と、声をあげる一幕もあった。

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 コーナー替えのタイミングでは、音楽とともにランダムにキャストが1人抜き撮りされることがあったが、この感じが、今年3月に開催された『ラブライブ!サンシャイン!! Aqours EXTRA LoveLive! 2023~It’s a 無限大☆WORLD~ <White Day Concert>』Day2公演内にて高槻が行った「“ぷんぷん”ルーレット」が「怖かった」と振り返りつつ楽しげな鈴木の姿も。

 (参考記事:Aqours“ぷんぷん”ルーレットに震え上がる!高槻かなこ「ふざけすぎたかな(笑)」

 ファンからの質問に答えていくコーナーでは、10月7日は“君ここ”の略称でも親しまれている楽曲で1stシングル『君のこころは輝いてるかい?』の2015年のリリース日から8周年ということにあわせて、当時の思い出に残っていることを質問。鈴木は「人生初のレコーディングで全部新鮮だったの!」と緊張と興奮の思い出。さらに、高槻は「花丸ちゃんのセリフを読む前だったから、どんな声で歌ったらいいか分からなくて」「がむしゃらだった」としみじみ。伊波は「『いいねー』、『もっと元気に』ってことを言われた」と、収録の様子も窺わせていた。

 スピンオフの想像をするお便りも寄せられ『ハナマルのグルメ』というタイトルの映像作品はどうかと話があがったり、魔法少女ものはどうかということで、3人がセリフとポージングを披露し、大歓声に場内が沸くこともあった。

 さらに、『幻日のヨハネ』のキャラクターの職業になるならという質問もあがり、大モニターにキャラクターとともに職業名も記されていたが、チカが“老舗旅館の看板”となっていたことに伊波が「老舗旅館の看板娘!」と娘が抜けていることにツッコんで笑いを誘っていた。

 途中休憩を挟んでは、イベント後半はライブコーナーへ。2018年11月の東京ドーム公演のときに着ておりこれで2度目という『Thank you, FRIENDS!!』の衣装にチェンジした3人は楽曲『JIMO-AI Dash!』からスタートさせ、『Wake up, Challenger!!』と続けて披露。

 スローテンポでTVアニメ1期第6話の挿入歌『夢で夜空を照らしたい』をしっとりと歌えば、第2期第12話の挿入歌『WATER BLUE NEW WORLD』、第1期9話の9話タイトルにもなっている挿入歌『未熟DREAMER』と披露していく。この3曲をチョイスしたテーマについてMC内で高槻から「歌を中心になにか届けられる曲に」とのことだったが、伊波によると最初に想定した以上にダンスを入れたことが明かされていた。

 ラストソングはAqours 8周年 富士山すゑひろがりプロジェクト テーマソング『SORA, FUJI, SUNSHINE!』。楽曲披露前には、観客らへ3人から念入りな振り付けのレクチャーがされることに。そして曲に入ると、Aqours8周年を祝うような“パチパチ”の手拍子が入る光景が広がっていた。

 そして伊波から「思い入れのある衣装で大事な大事な楽曲たちをこの3人で紡げてよかったです」と笑みを見せたり、高槻からは「やっぱり『地元愛まつり』最高だね。新しいこともできたし、ライブで盛り上がることもできたし、3人でやることができて嬉しかったです」とメッセージを寄せる。鈴木は「Day2、Day3もありますが最高のスタートを切れたと思います!」と、ニコニコと手を振っていた。

 ■セットリスト

 M1:JIMO-AI Dash!
 M2:Wake up, Challenger!!
 M3:夢で夜空を照らしたい
 M4:WATER BLUE NEW WORLD
 M5:未熟DREAMER
 M6:SORA, FUJI, SUNSHINE!

 ※記事内写真は
 (c)2017 プロジェクトラブライブ!サンシャイン!
 (c)PROJECT YOHANE

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伊波杏樹、高槻かなこ、鈴木愛奈「沼津地元愛まつり2023」Day1お茶目トーク連発10

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