勝地涼 歌唱パワーアップさせた福田雄一氏の一言?ジェシー“嫉妬”?で「カットで」

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ガッツポーズする勝地涼(撮影:水華舞 (C)エッジライン/ニュースラウンジ)

 俳優・勝地涼が5月8日に東京・日生劇場で開催されたミュージカル『ビートルジュース』(演出・上演台本:福田雄一)会見にアイドルグループ『SixTONES』ジェシー、俳優・愛加あゆ、清水美依紗、山﨑玲奈、吉野圭吾、瀬奈じゅんとともに登場した。

 『チャーリーとチョコレート工場』『スウィーニー・トッド』などのティム・バートン監督の映画作品を原作としたミュージカル作品。ジェシーは、ユーモラスで人間味溢れる魅力的な主人公ビートルジュース役を演じる。事故で落命した夫婦の幽霊が、死後彼らの家に引っ越してきた家族を追い出すべく、死後の世界の厄介者であるバイオエクソシストのビートルジュースに力を借りたことから始まるビートルジュースの暴走劇となっている。日本では2023年夏にジェシー主演で上演されており、今回その再演となっている。

 勝地は愛加は演じる妻のバーバラとともに不慮の事故で命を落とし幽霊となったアダム役を演じる。

 初演のときよりパワーアップした部分を問われ、勝地は「歌が上手くなりました」という。そのうまくなったきっかけとして、福田氏から歌唱のときに「音を気にしなくていいよ」という声をもらってからなのだとか。その指導法へ福田氏は「小栗旬くんもミュージカルをしたことがあって、小栗くんに同じことを言ったんです」という伝統のものだったとも。

 福田氏の評価としては「お芝居に引っ張られて、歌も100点になってます」とべた褒めで、これには勝地もガッツポーズ。しかし、ジェシーはその勝地に“嫉妬”したのか1歩前に出ると「ここカットで!」と話す小芝居を行っていた。

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「カットで!」

 ミュージカル『ビートルジュース』東京公演は5月9日から5月28日まで日生劇場にて、大阪公演は6月4日から6月29日まで新歌舞伎座にて上演予定!

 ■あらすじ
 不慮の事故で命を落とし幽霊となったアダム(勝地涼)とバーバラ(愛加あゆ)夫婦は、死後彼らの家に引っ越してきたチャールズ(吉野圭吾)と後妻のデリア(瀬奈じゅん)、娘のリディア(清水美依紗/山﨑玲奈)を追い出すべく、死後の世界の厄介者であるバイオエクソシストのビートルジュース(ジェシー)の力を借りることに。
 ビートルジュースの荒唐無稽なアドバイスを元にアダムとバーバラは住人らを脅かすものの、なぜか幽霊が見えるリディアが、亡き母への思いと両親への反抗心でアダム夫婦に協力を申し出る展開に。リディアはこの家の幽霊の存在を両親に伝えて家を手放すように説得するが、逆にチャールズは降霊術でアダムらを呼び覚まそうとしてしまう。このままでは朽ち果ててしまうアダムとバーバラを助けるため、リディアはビートルジュースに協力を求めるが、現世への生き返りを企むビートルジュースが暴走し……。

 取材・撮影:水華舞 (C)エッジライン/ニュースラウンジ

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