説教されまくる？京本（撮影：水華舞 （C）エッジライン／ニュースラウンジ）
アイドルグループ『SixTONES』の京本大我が6月7日に東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで映画『見える子ちゃん』（監督：中村義洋／配給：KADOKAWA）公開記念舞台あいさつに俳優・原菜乃華、久間田琳加、なえなの、山下幸輝、中村義洋監督とともに登場した。
カドコミ、ニコニコ漫画、pixivコミックでの累計閲覧数9000万回、国内発行部数330万部を突破している漫画家・泉朝樹氏のホラーコメディの同名作が実写映画化。女子高生の主人公・四谷みこ（原）は幽霊が視える体質。しかし、幽霊に対してあえて“無視”するフリを貫くことで幽霊の起こす禍々しい災いから逃れようと日々奮闘する姿を描く。京本は本作で、謎めいた教師・遠野善役を演じている。
上映後に司会から「ライブビューイング」が伝えられるなか登壇したキャスト陣。京本は「きょうライブビューイングというので……」と切り出そうとすると中村監督は、「ほんと何にも知らないよね。さっきも舞台袖で説明されてたのに」とツッコまれ、京本は「いきなり説教ですか！？」と、苦笑いすることに。
中村監督からの“説教”は続き、の舞台あいさつへは「この前も舞台あいさつですか？あっ、完成披露か」というと、中村監督は「なんもわかってないよね」と、ためいき。これに苦笑いしながら京本は、「完成披露のときは、楽しくやれたんですけど、きょうはツボですね。俺、頑張りますね」と意気込むことも。
続けて、本イベントはネタバレギリギリを攻めるという趣旨でトークが行われ、万が一ネタバレした場合は中村監督が「×」と書いた札を挙げブザーが鳴るというルールで、キャストの心臓には悪そうな演出が。次々と、NGを出されるキャスト陣のなか、京本は『エンドロール』としたためていたが、「みなさん見られてるから楽曲にあわせてダンス……この映画の最後に楽しいシーンがあるんですけど、僕がね……」というと、中村監督から×が出て「それはどっちかわからないようにしとこうよ」と提案。そこで、京本は、「（幽霊が）憑いてる役ではあるんですけど、僕が踊ったりするのは、霊が関係していてその正体というか……踊ってるかどうかも内緒です。何が待ってるかわからないけどエンドロールも最後まで見てくださいってなってます」と、歯切れは悪いもののアピールしていた。
本日は無礼講ならぬ“無霊講”ということで、劇中に登場した幽霊たちのお面を観客たちがかぶった状態で記念撮影が行われ、盛り上がっていた。
映画『見える子ちゃん』は全国公開中！
取材・撮影：水華舞 （C）エッジライン／ニュースラウンジ