『のだめカンタービレ』シンフォニックコンサート!大反響で台湾公演急遽1公演追加!ピアニスト・石井琢磨氏も参加

『のだめカンタービレ』シンフォニックコンサート!大反響で台湾公演急遽1公演追加!ピアニスト・石井琢磨氏も参加1

石井琢磨氏

 2025年9月に東京と台湾で開催予定の「ミュージカル『のだめカンタービレ』シンフォニックコンサート!」。東京公演に先駆けチケットを販売した台湾公演が大反響で瞬く間に完売したことから急きょ9月6日14時30分開演の追加公演が行われ計3回上演されることが7月8日に発表となった。

 『のだめカンタービレ』は、漫画家・二ノ宮知子氏が『Kiss』(講談社)に2001年より連載し全13巻の累計発行部数3900万部突破の人気作。2023年にドラマ版でも主演した俳優・上野樹里を主演に据えミュージカル化され、全公演が瞬く間に数分で完売という驚異的な反響を呼んだ。

 ミュージカル『のだめカンタービレ』シンフォニックコンサート!も2023年のミュージカル版キャスト・クリエイティブチームが再集結。のだめ役・上野樹里、シュトレーゼマン役・竹中直人、そして同役で菊田一夫演劇賞も受賞した千秋真一役・三浦宏規が出演するとともに、作詞・上演台本・演出は上田一豪氏、音楽は和田唱、クラシック音楽監修には茂木大輔氏が務める。なお、和田はこのコンサートのために書き下ろした新曲も加えるとしている。

 今回の発表にあわせ追加キャストも公開。“奥山真澄”役に大久保祥太郎。2023年時に鮮烈な印象を残した“黒木泰則”役には竹内將人。“江藤耕造”役にはなだぎ武が引き続き登場するとしている。

 さらに、先月ドイツ・ベルリンのフィルハーモニーホールで名門ベルリン交響楽団との共演という歴史的快挙を果たしたピアニスト・石井琢磨氏もゲストピアニストとして出演決定となったことが明かされた。

 追加出演者からそれぞれコメントも寄せられた。以下全文。

『のだめカンタービレ』シンフォニックコンサート!大反響で台湾公演急遽1公演追加!ピアニスト・石井琢磨氏も参加2

左から 大久保祥太郎、竹内將人、なだぎ武

 ●大久保祥太郎 コメント
 奥山真澄を演じます、大久保祥太郎です。小学生の頃にドラマで観ていた作品にまさか自分が!?しかも真澄ちゃんで!?あの打楽器の女王で!?そして東京フィルハーモニー交響楽団によるフルオーケストラコンサート!?
 台湾公演もあるの!?いやん!ワクワクが止まりません!みなさまにお逢い出来るのを楽しみにしておりますッ!!

 ●竹内將人 コメント
 再び黒木泰則役として舞台に立てる喜びを噛み締めています。音大出身の僕にとって、大学時代を思い出させてくれる特別な作品です。今回もリードを削りに削って音楽と向き合い、学生生活を謳歌したいと思います。

 ●なだぎ武 コメント
 舞台初演が終わって、またこのメンバーで『のだめカンタービレ』の舞台をやれたらなー…なんて思ってたんですが、無理だろな…と言う気持ちが勝ってました。しかし、それがまた実現出来るのと、前回とほぼ同じメンバーで集まれる事の嬉しさ、新規メンバーへのドキドキ感、またのだめの世界を舞台でやれる事への喜びが相まって、シュトレーゼマンみたいなテンションでこの報告を聞きました。
 楽しい音楽の世界に、また足を踏み入れる事が出来る!
 ぜひ楽しみにしていてください!

 ●石井琢磨 コメント
 クラシック・コンサートの企画では何度も出演させていただいてきた「のだめカンタービレ」ですが、なんとついにミュージカルの世界に参加できるチャンスをいただきました。
いったいどうなることやら、まだ???な状態ですが、とても楽しみにしています!